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件名: 限界集落の再生
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今日のNHK special
日曜日は日曜討論の次は東北の東日本大地震からの復興番組を見ています。今日のテーマは限界集落からの復興でした。
そこで熊本大学の熊野教授のグループ(地域社会研究)が相談にのりました。村人に集まってもらい話し合った結果分かった事は
(1) 村人は10年後には村が消滅している可能性が高いと危惧している。
ところが良く聞くと
(2) 相川地区は海の幸、山の幸に恵まれ食料の半分くらいは自給自足が可能でとても暮らしやすいところである。住んでいる人は誰も出て行きたいとは思わない。
(3) 村を出た子供達も大半は
そこで熊野教授の提案は;
(4) 交通が発達した今は車で日帰り可能な範囲まで広げると相川集落は
(5) 現に10年前に限界集落とされた全国の200余の集落の大半は今も存続している。
日本全国が一つの村
上のように考えると今や日本全国どこでも日帰り圏なので日本に限界集落は無い事になります。私も両親が住む
地域住民の相互協力が必要不可欠
三年前の夏も今年のような猛暑でしたが、母が大腸癌の手術をしてかなり衰弱して退院した直後最も心強かったのは地域の自治会長、民生委員、地域包括センターの担当員の皆さんが来て下さり、地域での見守り体制を話し合った事です。その結果見守りを兼ねた食事宅配サービスを受けましたが、当時東京で働いていた私には実にありがたい事業でした。結局それも不要なまで母は回復して今日に到っていますが、遠方に住む年老いた両親を地域で見守って頂ける体制は実にありがたいものです。この事業には全国で膨大な需要があると思います。
前述の相川集落の人々は季節毎の環境整備作業、祭りその他の伝統的な共同行事があり、そのつど
もう一つ紹介された例は10年前の新潟地震で壊滅的な被害を受けた
Internet HPの活用
上の
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/Home%20Land%20Development%20Plan.htm
皆様の故郷などでInternetの活用に関心があれば連絡願います。住民の皆様が自分でHPを運営できるまでお手伝いを致します。
人間
愛するものを 失いし人が
絶望と悲嘆を 越え行く道は
人の命を 活かす事なり
人は人間として 共に生きるなり
死者に対する 最大の供養は
生者が命を 全うすること
あの世の冥福は この世の幸福にあり
人は人間として 世を渡るなり
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* 市吉 修 Osamu Ichiyoshi
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
* Human Network for Better 21
Century
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http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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