日韓合同衛星通信研究会報告

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2024/12/07 22:36

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知恵と力を合わせましょう、

世界の平和と安定のために。

12/5-6札幌にて開催されました。

会場には50人程度の参加者でしたが、会議は遠隔会議で行われ、韓国、新潟、米国からの発表もありま

した。会場には大きなscreenがあるのでPC無しでも参加できますが大半の参加者はPCでも見ていま

した。

この大会は今年で25回目を数えますが私はその中の17回位参加しています。この間韓国も自前の通信

衛星を運用しまた測位その他の衛星も計画が進行するなど大きく発展しました。また昔は殆ど静止衛星

が主でしたが、今は低軌道衛星や無人飛行機を使った通信の研究が主になっています。中には月などと

の宇宙通信の研究もありました。

また発表者の英語も随分上達したと感じます。日韓合同研究会は企業の若手研究者や大学高専の学生が

国際学会の場で研究発表や意見交換を行うための練習の場としても最適だと思います。

今回は企業三社の動態展示もありましたが、先ず測定器の性能の高さと小型な事に驚きます。また信号

処理の中で大半の部分はsoftwareでやっています。従って通信環境と実力さえあれば人はどこでも仕事

ができる時代になっています。展示をしていた構造計画研究所(株)は本来建築会社ですが、通信分野にも

進出しているのだそうです。

札幌は双子の孫育て支援で5年余を暮らした町です。孫達も今は小学二年生です。誠に時の経つのは速

いですね。時代の移り変わりも痛感します。衛星通信の双璧であったIntelsat, Inmarsatは業績が低迷

しているし、インテル入っているの宣伝文句のようにPCで圧倒的な勝者であったIntelが今年は2兆円

もの赤字を出しているそうです。

私の発表はA Space & Air System for Peace and Security of the Worldという題で、内容は今まで何回

か報告したものですが、これからは開発段階に進めて行く必要を感じています。

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+ 市吉修

+ 二十一世紀を楽しく生きよう会

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