差出人:	Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>
送信日時:	2018年10月20日土曜日 23:29
宛先:	
件名:	韓国出張報告

転送歓迎 
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生涯豊かに生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実現しましょう。


日程
10/10早朝相模原の自宅を出発。成田から11:50発Easter jet便で韓国仁川空港へ。そこから高速バスで大田
へ。約3時間かかりました。10,11日は大田の東横インに宿泊。11, 12日は韓国航空宇宙研究機構(KARI)にて
日韓合同衛星通信研究会に参加。12日夕方大田駅からKTXで釜山へ。釜山東横インに宿泊。翌13日早朝国際
ferry terminalより8:30発高速船にて博多港へ。和白のAZホテルに荷を預けて高校時代の同窓生を訪問、夕方
博多駅の店で会食。翌14日新幹線にて大阪へ。妹達の家族も集まり、両親を偲ぶ会。義兄宅に宿泊。翌15日
伊丹空港から札幌へ。夕方孫達を保育園に迎えに行くのに間に合った。とても忙しい一週間でした。

感想
大田広域都市は名の通りもともと田園地帯であった所に国立科学博物館を始め科学技術の研究機関と専門学校
を集めて作られた近代的な都市です。KARIの研究会では人工衛星の試験棟の見学もありました。韓国も衛星では
実力をつけており、近々気象衛星の打ち上げ準備も進めていました。

市街地と研究機関の散在する森林地帯は大きな河で隔てられています。研究機関地区は極めて広大な森林地帯
にあり、今は紅葉が見事で道路には銀杏の実が散乱して独特の匂いを発散していました。

私はこの研究会にはもう10年近く参加しており、韓国側の顔見知りも何人かいて毎回楽しく情報交換を行っていま
す。私は父が戦前朝鮮で警官として勤務していた事と、すでに長年韓国語を学んでいる事から韓国に対しては
特別の親しみを感じています。韓国に行く度に韓国人の親切と日本語をしゃべる人に出くわす事には感じ入って
います。こういう事は実際に行って見なくては分からない事だと思います。

今回も足車が大活躍しました。ホテルと研究会のあるKARIの間には市街地を抜け、河を渡り、森林の中の道を
総延長5,6kmの距離を駆けました。時間の合間を見て国立科学博物館にも行き、少し見学しました。たくさんの
韓国の子供達が目を輝かして博館の内外を駆けまわっていました。
荷物を載せると私の体重も入れて100kg近くの荷重を時速10kmで何処にでも運んでくれる足車には我が製品
ながらいつも感謝しています。

トイレ問題から人間の行動を推察
仁川空港から大田までのバスは3時間かかると聞き、一瞬不安がよぎりました。というのは家にいる時には頻繁に
トイレにいっているのでちょっと心配になりました。実際にはその心配は杞憂に終わりました。旅先では緊張している
ので交感神経優位にあり排泄は抑制されるのだと思います。家にいる時はリラックスして副交感神経優位にある
ので排泄が促進されるのでしょう。
この事から例の如く愚考を始めて人間の悩みの多くは自分の考え違いからきているのではなかろうかと考え次の
愚作にまとめました。皆様のご意見もお聞かせ下さい。

トイレが近い 
原因の多くは 
脳にぞあらむ
尿意の多くは 
脳意に起こる

人の悩みの 
原因の多くは 
脳にぞあらむ
思い患いは 
思い込に起る
思い患いを 
ものに験さば
思いは広がり 
患いは消えむ
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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                     
* 二十一世紀を楽しく生きよう会                     
* Human Network for Better 21 Century       
*  http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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