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送信日時: 2013616日日曜日 23:20
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件名: 群馬県にバイオエネルギー産業見学ツアー417

 

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群馬県への見学旅行

市民cabinet農業部会の企画旅行に家内と二人参加しました。以下その報告です。

 

[1] 吾妻バイオパワー発電所の見学

所在地 群馬県吾妻郡東吾妻町大字岡崎460-1

電話 0279-20-9102

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まずその巨大さに驚きました。高さ80mの巨大な煙突です。

電力出力           ;13,600kW

一日当たりの燃料  ;360ton; 細かく砕いた建築廃材

流動床式ボイラーにより発生した蒸気で蒸気タービンで動力を発生して発電機を駆動する。

これは約一万世帯に相当する電力です。

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[2] 渋川県産材センター

所在地 群馬県渋川市白井1236-4

電話  0279-22-5001

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簡単に言えばここは1.4haの地に設置された巨大な製材所です。

A, B, C材すべて同一価格で買い取り、材の長さは3mに統一しています。

最初の工程で材の直線度を自動的に計算して製材法の振り分けを行う。

A材は柱や板、B材は合板用、C材以下はチップ化。

チップの引き取り先は主として製紙工場。

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[3] キンセイ産業

所在地 高崎市谷中町788

ここではこの会社独自のバイオガス化装置の説明を聞き装置の見学を行いました。

特徴

(1)    広汎な種類の燃料が可能     産業廃棄物、医療ごみ、タイヤ、バイオマス

(2)    比較的低温でガス化                          ; 620℃

 

見学ツアーの感想

バイオマスを原料とするエネルギー発生技術の奥深さと当事業の広汎な潜在力を感じました。現状では吾妻バイオパワーの原料は産業廃棄物であり、最も大量に存在する間伐材の利用はまだこれからです。都会にいては気づきませんがちょっと旅行すると日本には殆ど無尽蔵のバイオマス自然エネルギー資源が存在する事が分かります。また日本は温泉も多く、まことに自然に恵まれた国だと思います。

 

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市吉 修   Osamu Ichiyoshi                    

二十一世紀を楽しく生きよう会                   

* Human Network for Better 21 Century      

http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/      

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