数学の楽しみ

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2023/09/17 18:26

 

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Mail Group21世紀と共に四半世紀を歩めり。

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線形代数入門

と題する小論の改版を行いましたのでよろしければご覧下さい。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/Elements%20of%20Linear%20%20Algebra-V2.pdf

 

本論の主たる内容はベクトルと行列です。

この小論の一番の主題は行列 Y = X.Tについてその行列式が |Y| = |X|.|T|となる事を分かり易く証

明する事でした。

 

ベクトルと行列は複数の事物の間の関係が比例関係にある場合の数学形式であり、広範な応用がありま

す。事物の関係を一覧表にする事は数学的には行列を用いる事と言っても過言ではありません。比例関係

に無くても微小変化の割合は比例関係にあるので適用範囲は広大です。

 

私は工学部の学生であった半世紀前に行列と行列式の理論がよく理解できませんでした。何となく気に

かかるので折りに触れて見直しています。長年親しんでいると数学も楽しみになって来ます。

 

行列はベクトルの集まりと考え、行列式はそれらのベクトルが成す立体の体積であると考えると手に取

るように分かりやすくなります。しかもそれが多次元ベクトル空間の問題を扱うのですから楽しいです

ね。

 

日曜日にはテレビで「お宝鑑定団」を見ながら昼飯を食べています。様々な骨董趣味人を見ながら、世

の中には色々な人がいるものだと感心しています。

 

数学は多くの人には学生時代の悪夢のような物だと聞いた事がありますが、趣味として見直して見る事

をお勧めします。

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+ 市吉

+ 二十一世紀を楽しく生きよう会

+ HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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