差出人: Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>

送信日時: 2020年1月5日日曜日 23:37

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件名: 日本の行く道

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米軍によるイラン革命防衛隊司令官暗殺

毎日新聞ディジタルの報道(1/5)

米軍が、イランのイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官（６２）を殺害したことをめぐり、米メ

ディアは相次いで、トランプ米大統領が殺害を急に決め、政権内にも驚きが広がった様子を伝えて

いる。「司令官が米国の外交官と軍人を攻撃する計画を進めていたため、防衛措置として攻撃した」

というトランプ政権の説明にも疑義が生じている。

皆さんこのニュースにどんな感想を持たれたでしょうか。

私は関東軍による張作霖の爆殺を思い出しました。外国高官の殺害は民間人がやれば暗殺ですが、

国家がやれば戦争行為ではないでしょうか。宣戦布告無しの戦争行為は戦争をシナ事変と矮小化し

て国民を欺き、泥沼にはまり込んだ大日本帝国の歴史を思い出させます。もっと近くは米国が自国

の若者5万人を死なせた上に実質的に敗退して撤退したベトナム戦争のきっかけとなったトンキン

湾事件です。この時禿げ頭の防衛長官が「ベトナムを一週間で石器時代に戻す」と豪語した事がト

ランプ大統領の大言壮語に重なります。米国民の被害よりも遥かに大きな惨害が現地住民に生じ、その

傷は今も癒えていません。

米国政府は今回の「快挙」に対してEU諸国の支持が無いのに驚いたそうですが、TPP離脱、パリ

協定脱退、エルサレムへの大使館移転、イスラエルの入植地容認合法化そしてイラン核合意離脱等に

追随する国が皆無であった事に何も気が付かないのでしょうか。史上最高の大統領を自称するトランプ

氏はどこかの国(忘れました)に外遊中に日本に対して駐留米軍経費の増額を要求した、日本は金持ち

だからのんでくれるだろう等と話したと報道されていましたが一体これは責任ある政治家のやる事で

しょうか。

安倍首相はトランプ氏の当選直後真っ先に駆けつけて以来親密な関係を宣伝していますが、今の米

国に近づき過ぎると負担増どころか戦争に巻き込まれる危険が増したのではないでしょうか。

日本は憲法の平和主義に基づき、永世中立、自主防衛の道を進むべきだと思います。素人の私です

ら航空工学を学んでCruiseミサイル対策を研究しているのですから日本国の力を活かせば他国に依存

せずに自主防衛は十分可能だと考えています。日本がこの道を歩めば米、露、中、印、仏、英等の所謂

核保有国と自称核保有国の北朝鮮以外の世界の大半の国の先導者としての役割を果たせると思います。

明日からまた札幌です。神奈川の自宅では毎日ふとんを干して快適に寝れましたが雪に閉ざされた札

幌では望むべくもありません。その代り札幌では雪に親しみ豊平川の雪原を高速に移動する方法

を研究したいと思います。

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* 市吉　修　　 Osamu Ichiyoshi

* 二十一世紀を楽しく生きよう会

* Human Network for Better 21 Century

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