差出人: OsI [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2016年9月12日月曜日 18:50
宛先: 
件名: RE: 毎日パラリンピックを見ています。

森さん、
中にはひどい坊さんもいますね。坊主という言葉が貴様と同様に本来の尊称とは正反対の蔑称
になったのもそのせいかも知れません。

坊さんに払うお布施は領収書も発行しないもので私の両親の法事には特に指定される額も
ありませんでした。葬儀屋の話しとインターネットで調べた相場を参考にしてお布施を出しました。

お寺は課税もされないので全く公共の財産であり住職はそこの管理者であると思います。
だから神社仏閣はいつも門が開けてあるのだと思います。外国の教会やモスクも同様でしょう。

お布施の額を指定するのはもはや仏教とは言えないと思います。仏教にもキリスト教にも
貧者の一灯の話が共通しています。托鉢こそ宗教のあるべき姿ではないでしょうか。
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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                    
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From: Mori Etsuro  
Sent: Monday, September 12, 2016 4:23 PM
To: 
Subject: RE: 毎日パラリンピックを見ています。

 市吉さん
こんにちは

エジプトに両腕の無い卓球選手がいるのには驚きました。ラケットを口にくわえ、ボールは足の指に挟んでトスしサーブをします。1回戦で敗退しましたが、そこに至るまでの努力は大したものだと思います。

それに引きかえ、日本の仏教界には失望を禁じえません。先日、近所の95歳の方がなくなったとの回覧板が回ってきたので弔問にいったところ、坊さんにお布施を30万円払わないとお経も上げない、戒名も付けてやれないと言われ、そんな蓄えはないので少しまけてくれないかと言ったところ、それなら他のお寺にあたれと言われたとのこと。アマゾンで「お坊さん便」というサービスをやっているとのことで、調べたところ、お布施、戒名料、交通費全部含めて35,000円とのこと。宗派の指定もできる。私も自分が死んだときはアマゾンでやってくれと家内に頼みました。

森 悦郎

From: OsI 
Sent: Sunday, September 11, 2016 9:07 PM
To: 
Subject: 毎日パラリンピックを見ています。

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パラリンピックを見て思う事
まずスポーツとして見て面白いという事です。即ちレベルが非常に上がって来た
ので見ているだけでも面白いと感じます。高校の時クラスで最も速い男子でも百
メータを12秒台でしたが、パラリンピックでは障害のある人が11秒そこそこ
で走っていました。全盲選手の金メダル優勝者の記録は10秒台でした。 

義足と車椅子の発達によって足を失っても十分機能は回復できますね。今日見た
女子走り幅飛びの優勝者は何と両足とも義足でした。また今日は日本対オランダ
の車椅子バスケットの試合を見ましたが、競技用車椅子の操作性とスピードは
見事でした。
南アフリカのO.ピストリウスは両足とも義足の400m走者です
が障害者競技だけでなくオリンピックにも出てしかも決勝に残りました。

今日見た100メートルの車椅子走では15秒台でしたがそれは加速に時間が
かかるためであり、マラソンにおいては42.195kmの距離を車椅子の選手
は一時間半で走りきるのに対して健常者の選手は二時間余の時間がかかっています。
こうなるとどちらがHandicappedなのか分かりませんね。

もう一つ感ずるのはパラリンピアンには年齢の幅が広いという事です。私と同じ
68歳の卓球選手もいます。即ち障害者スホーツは生涯スホーツにも近いのでは
ないでしょうか。

パラリンピックの選手がここまで来るには健常者の何倍もの努力があったと思い
ます。それが背後にあるから障害者スポーツは見応えがあるのだと思います。

もう一つの面白さの源は健常者でも何時事故や病気のため障害者にならないとも
限らない事でしょう。年を重ねると誰でもあちこち障害が出て来ますので自分に関
する観点からも見ていて障害者スポーツは面白いのだと思います。
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