新型コロナ禍の中のパラリンピック
2021/08/28 12:03
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今週は娘が出張したのに加えて孫達の保育園が休園
となり孫二人とたっぷり遊びました。火曜日から始まったパラリンピックに孫達はオリンピックよりも
興味を示しています。というのは様々な障害のある選手たちの多様性です。オリンピックよりも選手の
個性が強いですね。どの競技も見ても驚きです。ここに到るまでの選手の歩みを思うと感動します。
女子100m背泳ぎの山田美幸選手の銀メダル獲得の試合を見て思いました。山田選手は両腕が無く、足
にも障害があります。一体どうやって泳ぐのかと思っていたら足による蹴りで前進します。これに対し
て山田選手の隣のlaneを泳いで優勝したシンガポールのYIP選手は両腕をfullに使う泳法です。最後尾
の選手とは随分差が開いたのを見て思いました。パラリンピックでは選手の状態が違い過ぎるので順位
に絶対的な意味は無い。金銀銅の他に鉄、錫、アルミニゥム等のメダルを創ったらどうでしょうか。
新型コロナ禍
で最も悲劇的なのは在宅療養のまま亡くなった方々です。救急車を呼んでも受け入れる病院が無い! これ
は人災ですね。コロナ禍が日本より遥かに激しかった英国はNightingale hospitalsと呼ばれる野戦病院
を創って対応したそうです。我が国も政府やそれに付随する「専門家」会議が「非常災害」と称する状
態ですから全国何か所かに重症者用の野戦病院を創り、そこに重症者をヘリコプターで緊急輸送する
システムを早急に確立すべきだと思います。それは日本の科学技術を駆使すれば実行可能だと思います。
私も技術者ですから知っていますが、どんなに困難であっても技術者には与えられた課題を実現する方
法があるものです。今の日本に欠けているのはその課題を与える指導者ですね。政府や専門部会、報道
界やインターネットに口舌の徒は履いて捨てるほどいますが(我もその一人か)。
東京は新規感染者数がピークに近づいていると思います。しかも人出が減らない中で。ど素人が思うに、
それは真夏がピークを過ぎエアコンの使用が減り、屋内の換気が改善する事とウィルスが感染力の強い
デルタ株に置き換わり集団免疫が形成されつつあるのだと思います。今年の春のあの地獄のような状態
だったインドが今落ち着いているのは国民の7割に免疫ができているからだと思います。
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+ 市吉 修 二十一世紀を楽しく生きよう会
+ HP ; http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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