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今週は連日TVでオリンピック

を観戦しています。悔しいのは無観客な事です。夏の強烈な太陽が降り注ぐのを見ると紫

外線で空中のウィルスは直ちに破壊されるのにと残念でなりません。しかし選手は全力を

出して競技をしているので見応えがあり時の経つのも忘れています。

 

オリンピックが第五波に無関係

な事は首都圏だけでなく近畿圏も第五波に突入している事からも明らかです。そもそも東

京の感染再拡大はオリンピック以前から顕著に始まっていました。またオリンピックは大

半の人が自宅のTVで観戦するので人流の抑制に有効だと思います。ど素人の直観ですが変

異ウィルスが100%になればしばらくして終息するでしょう。集団免疫ができるからです。

 

日本においてスポーツ会場から新型コロナのクラスターが発生した

例を私は聞いた事がありません。オリンピックのソフトボールを見て驚いたのは先ず選手

の技量の高さです。この人達はどうして練習したのだろうかと。その謎は解説者の言葉の

端からだんだん分かって来ました。プロ野球や大相撲と異なり、報道されないので私は全

く知りませんでしたが国内ではソフトボール・リーグがあり、米国チームの選手でも日本

リーグで活躍している選手がいるとの事でした。また世界大会もあるそうです。宇津木妙

子さんは世界ソフトボール・野球連盟の理事を務めていると聞き、自分の知らない世界が

あるものだと感じ入りました。おそらく観客の数も相応に多い事でしょう。

大相撲は室内で15日間も続くのだからクラスターが発生すれば必ず顕れる筈です。先場所

でもかなり観客が入っていましたが大相撲会場からクラスターが発生したとは聞いた事が

ありません。今全国各地で行われている夏の甲子園野球の予選の数と参加者の数だけでも

オリンピックを上回るのではないでしょうか。

今回のオリンピックでも宮城スタジアム(宮城県利府町)では観客を入れてサッカーの予選

が行われました。ここから集団感染が発生したかどうか注目しています。

 

パラリンピックは有観客で

以上の根拠に基づきパラリンピックは有観客で行う事を提案します。

 

日本の専門家への注文

政府の新型コロナ禍専門家分科会は政府に諮問された問題について専門家としての知見を

報告するのが仕事なのに会長自らがその職分を越えて「専門家として」オリンピック中止

の世論を誘導した事に私は日本の「専門家」の能力を疑います。「大学教授から学を取れば

大教授になる」という諺がありますが日本にはこの手の「専門家」が多いのではないでし

ょうか。専門家ならばプロ野球、大相撲その他の日本のスポーツ興行の実態とそこから発

生した新型コロナ禍集団発生のデータを根拠として示したうえでオリンピックの影響を

「科学的に」論ずるべきであろうと思います。

 

質問

(1)  新型コロナ病とは何ぞや

今回オリンピック関係者で新型コロナの陽性者が出たと大騒ぎしますが、それは全員が無

症状か極く軽症です。統計的に感染者の7,8割が無症状か軽症という事を見ればこの病気は

何ら恐れる必要は無い筈です。また子供はかかりにくいか、かかっても重症化しにくい事

はインフルエンザに比べても毒性の弱い病気ではないでしょうか。

ところが一部の患者は重症化しそれが時に急変して死に到るところが怖い。

 

質問

上の無症状/軽症と重症の差が大きすぎる。一体その差は何処から来るのか。

専門家ならば上の質問の答えを日夜探究してその成果を広く人々に伝えて重症化の防止に

役立てるべきではないでしょうか。重症化が防げればこの病気は怖くはないのですから。

 

(2)  感染に無効でも重症化防止には有効なしくみ

イスラエルは世界の中で最も早くワクチン接種を普及させ、終息したとして公共の場でも

マスクをしなくて良い等と宣伝していましたがまだ完全な終息に到ってはいないようです。

英国も同様。一度治癒した人でも再陽性になる人もあります。抗体が有る筈の人が再感染

するのは何故か、感染してもワクチンが重症化防止に有効なのはどうしてか、専門家の知

見を伺いたい。

 

以下は医学のど素人として私なりに感染予防に努めている方法を皆様のご参考に供します。

 

(1)  生活習慣病の予防

子供はかかりにくく、かかっても軽症で済むが高齢者や基礎疾患のある人は重症化しやすい。

これから直ちに出る対策は生活習慣病の予防です。

 

(2)  血栓予防

新型コロナの怖い重症化の原因は血栓の生成だと思います。十分な水分摂取と運動。

 

(3)  十分な運動と食べ過ぎ防止

安保・福田理論によると病気の原因は低体温、低酸素、高血糖だそうです。これは主に運

動不足と食べ過ぎから来ています。私は9階の自室へは階段を用いて昇り、食事は必ず箸

を置き、目を閉じてよく噛むようにしています。

 

(4)  昼間活動、夜安眠

免疫系は自律神経系の支配のもとにあります。自律神経系は昼間は交感神経優位、即ち体

は活動状態にあり、夜は副交感神経優位、即ち休息状態にあります。この自然の性質を活

かすのは昼間に十分な活動を行い、夜は休息する事です。夜の繁華街にコロナ禍の集団発

生が起るのはその反自然的活動のためでしょう。加えて睡眠不足の影響もあると思います。

この点オリンピックの競技のいくつかが夜行われるのには選手の健康について危惧してい

ます。

 

(5)  心の重荷を下ろそう

免役系を支配する自律神経の中枢は脳にあります。その活動は究極的には心として意識さ

れますので人の健康には心の持ち方が極めて重要です。人との諍いや心配事などの心の重

荷は睡気、寒さ、疲れにも増して健康に有害です。心が動物にもあるのは明らかですがそ

れを意識するのは人間だけでしょう。空想力は人間だけの能力ではないでしょうか。空想

力により非現実は人の心において現実となります。存在しないものに悩むのは人間だけで

しょうね。それは新たなものを実現する人間の創造力の源でもあります。

日記をつけるとその日の心配事を外に吐き出せるので気が楽になります。

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+      市吉 修 

+     二十一世紀を楽しく生きよう会

+     HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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