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謹賀新年
今年もよろしくお願いします。
昨日のNHKスペシャル 日本の底力
を見られた方は多いと思います。
その中で喪谷浩介氏が発表した地方の再生には我が意を得たりの感がありました。
[1]全国一の対外収支赤字県高知県の赤字の最大要因は石油、ガス等のエネルギーの購買にある。
[2]他方高知県は全国でも有数の森林県であり森林資源を活用してエネルギーの購買額が減らせれば対外収支は大幅に改善する。
[3]このような考えを実践に移しているのが高知県の真庭市である。
詳細は下記URLをご覧下さい。
[4]例えば銘建工業はそれまで廃棄物であった木屑をチップ化して木質ボイラーで燃やし自家発電することにより電気料金はゼロになった。のみならず木質チップはエネルギー事業として既に採算がとれるまでに成長している。詳細は下記URLをご覧下さい。
[5]さらにヨーロッパではバイオエネルギーの利用が進んでいるが中でも森林資源の活用が進んでいるのがAustriaのGussing市である。ここでは地域の森林資源の活用により電気と熱を町全体として自給している。 細は下記URLをご覧下さい。
http://www.nytimes.com/2007/08/28/business/worldbusiness/28iht-carbon.4.7290268.html
この町は産業の衰退から一転して活性化した町として有名だそうです。エネルギーの価格変動に左右されないのが良いと言っていましたがこれは今後ますます強みになると思います。
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市吉 修
Osamu Ichiyoshi
二十一世紀を楽しく生きよう会 Human Network for Better 21 Century http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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