送信済み: 土曜日, 2021/8/14 11:45

 

件名: 新型コロナ対策にもの申す

 

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配信不用の場合はお手数ですが返信にてお知らせ願います。

二十一世紀人世研究会は人が全国どこでも学び、働き、生涯元気に生活できる世界を研究する会です。

返信または全員に返信により皆様の情報交換をお願いします。研究しながら二十一世紀を楽しく生きま

しょう。

 

新型コロナ第五波が広がっています。

先週末遂に我家の孫達が通う保育園にも陽性者が出て臨時休園となりました。おかげで今週は毎日一日

中孫達と遊びました。PCR検査の結果我家の孫達は陰性だったので孫息子は来週から登園しますが、孫

娘は濃厚接触者とかで来週一杯休む予定です。孫達は早く保育園に行きたいと言っていますが、私は更

に同感です。

 

この間に「子育て」に関する愚考をHPupしましたのでよろしければ下記URLをご覧ください。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/On%20Raising%20Children.htm

 

新型コロナ対策として現在政府は

(1) 中等症までは在宅療養を基本とし、病院は重症者の治療に専念する。

としています。

 

疑問

そもそもこれは法律違反ではないのか。昨年来のPandemicで政府は新たな法律を制定し新型コロナは

感染者を隔離しなくてはならない法定伝染病に指定された筈だ。

 

その法律に基づきホテル借り上げなどの方法により中等症患者を隔離する方式が整備された筈ではなか

ったのでしょうか。自宅療養ではどうしても家族に移す危険は避けられません。また一人暮らしの人の

自宅療養は不安でたまらないでしょう。不安は免疫力を損ないます。

訪問診療では何万人という患者を診る事は不可能ですが、ホテル等の宿泊施設の診療なら可能でしょう。

患者の状態の急変に対しても迅速な対応ができます。

 

政府の政策は鳴り物入りで制定された法律を自ら守らず、言う事は一つ「人流を押さえよ、自宅に居ろ」。

我国の人口の一割が集中する首都東京の小池都知事の政策はそれを得意の英単語を交えて「stay home

と繰り返す域を出ていません。これでは昨年2月頃まだ新型コロナ病が未知の病であった極く初期の政

策に後退しています。政政策能力や政治哲学でなく「知名度」なるもので民の代表が選挙される日本の

民主主義の未熟さを感じます。

 

福井方式

福井県は「自宅療養者を出さない」事を基本とする政策を進めて大きな効果を上げています。毎日気を

つけて見ていますが他の都道府県に比べて第五波でも顕著に感染者が少ないようです。

 

山梨方式

飲食店の感染防止対策を実地に点検指導し、隣の東京都をはじめとする近隣の県に比べてコロナ禍の害

は少ないようです。春には知事が「山梨に花見に来てください」と言っていたくらいですから。

 

かかりつけ医に新型コロナの患者を治療させよ

数日前にTVを見ていたら長尾さんという医師がこう主張していました。新型コロナ病をインフルエンザ

と同様に扱って一般の開業医が治療できるようにせよ。長尾医師は開業医で既に250人を越える新型コ

ロナの患者を治療し一人の死者も出していないそうです。

 

これで私は少し疑問が解けました。日本のような先進医療国が高々千人くらいの重症者で医療崩壊する

のは何故か、耳にたこができるくらいよく聞く保健所の機能がパンクしているのは何故なのか。

 

どうも法定伝染病は一般の医師が治療してはいけないもののようです。新型コロナに関する事は必ず保

険所を通せと。これでは保険所の機能がパンクするのは当たり前です。それと昨年何回か聞きましたが

開業医が患者のPCR検査を要求しても保健所が受け付けないという不可解な行動もうなづけます。まる

で保健所が開業医を商売敵か無法者のように見ているのではないでしょうか。

 

発熱外来

これも昨年TVで「専門家」が盛んにその設置を主張していました。新型コロナの患者が開業医院に行っ

て一般の患者に病を移すのを防止するのが目的だそうです。しかし患者が病院に行くのは発熱している

からであってかかりつけ医にまずかかるのが当然ではないでしょうか。換気を良くしてマスクをすれば

まず移ることは無いと思います。

 

イベルメクチン

前述の長尾医師はイベルメクチンを用いた治療をしており、その卓効を確認しているそうです。全国民

に配るべきだとも主張されていました。アフリカ大陸において数億人を失明から救い、Nobel医学賞の

栄冠を得た大村智さんの発見された土中の微生物から開発された薬だそうです。一回飲むだけなので在

宅療養者でも簡単に利用できます。その詳細については下記URLをご覧下さい。

https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210427-OYT8T50019/

 

以下はど素人の一人よがりの説です。

 

(1)   新型コロナは子供はかかりにくく、重症化もしにくい。反対に高齢者や基礎疾患のある人は重症化し

やすい。これから出てくる第一の予防策は生活習慣病の予防である。

(2)   感染しても7,8割は無症状又は軽症である。これを普通に考えればたいした事はない病である。

(3) 重症化する場合急変して死に到る事があるのが怖い。

 

以上から私が専門家にお願いしたいのは

-- 軽症に終わる人と重症に陥る人の違いは何か。それこそ日夜研究して分かった事をこの病の克服に役

立てるべきである。重症化さえ防げればこの病は恐れる必要が無いのだから。

 

(4) 急変重症化の原因は血栓の生成であろう。

 もしそうなら血液さらさらとなる食事が効果的であろう。納豆など。また十分な水分の補給。

 

(5) 夏に流行する謎

 昨年の3月頃は何とか感染を押さえて夏になるのを待っていました。ところが夏には第一波を上回る

第二波が来てしまいました。今年の夏も第五波が専門家が「制御不能」と形容する程の惨禍を呈してい

ます。伝統的に風邪やインフルエンザは冬に流行するものでしたが今は通年の病になっています。何故

でしょうか。

 

ど素人の直観はずばりエアコンの普及です。エアコンは換気をせず、同じ空気を絶えずかき回していま

す。今デパ地下で集団感染が発生したと騒がれていますが、当然でしょう。ウィルスを含んだ空気を何

回も循環させる装置ですので意に反してウィルスの拡散に努力しているようなものです。

 

今年の夏は札幌でも熱帯夜が続きましたので関東や近畿地方の夜やさぞ寝苦しく、エアコンの使用が新

型コロナ禍を重症にしたのではないでしょうか。

 

冷房がせいぜい団扇か扇風機であった半世紀前なら新型コロナ禍は疾うに終息していたと思います。

 

(6) 免疫力を強める生活をしよう

日本の公式累積患者は既に100万人を越えていますが、実数はその10倍はいる筈でありそれは人口の一

割に当たります。政府の政策は人流抑制とワクチン頼み一本槍ですが、イスラエルは三回目のワクチン

接種に入っており、ワクチンも万能ではありません。また再陽性もかなり見受けられますので獲得免疫

も盤石ではありません。結局病から人を守るのは各人の免疫を強める生活習慣です。睡眠不足、運動不

足、偏食、過食、無為、恐怖、煩悶は免疫力を損ないます。昼間に十分活動すれば夜は安眠します。子

供のように生活を楽しむ事が心身を強化します。笑う門には福来る。

 

政府への提言

政策を見ると現実の認識不足が感じられます。他方報道やインターネット上には根拠のないゴミ情報が

氾濫する中にきらりと光る情報も隠れています。政府や公的機関は報道やインターネットを精査して有

害なものを排除し、有用なものを取り上げる仕事を確りやってもらいたいと思います。

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+ 市吉 修 

+ 二十一世紀を楽しく生きよう会

+ HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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