差出人: OsI [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2017年11月12日日曜日 22:35
宛先: 
件名: 心と体の働きと健康 

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風邪を引きました
先週末風邪を引きました。今回は一週間後に孫が来る予定なので何が何でも直さなくてはと努力し、何とか成功し
ました。
(1)   昼間は普通に活動
(2)   夜は早々就寝
(3)   熱は出るだけ出す。
体内の風邪ウィルスその他の病原体をやっつけるには高熱は必須であり、無理に下げることはしない。
時に野菜ジュースをとるだけ。

今回の風邪の原因
色々ありますが
  (1)   TVを見ながら転寝
  (2)   夜布団が薄くて寒かった
のが主要な原因だと思います。

 これから言えるのは
  (1)   体を冷やすなという健康法の原則
  (2)   体は心の影響が大なる事、転寝の間は心が空になり体に「すき」がでるの
でしょう。

私は風邪を引くのはいつも就寝中に喉が痛くなって気づき、それから振り返ると思い当たる事色々出てきます。
  (3)   全般的な疲労 昼間転寝するのは睡眠不足の証拠
  (4)   気苦労、特に人との諍い、後悔、不安、悲しみ、妬み、恨み、等

 心の働き一考
心の働きは受、識、発にまとめられると思います。受とは外界から受け取る刺激、識は受け取ったものを認識する事
、そして発は自ら外に働きかける事です。
このうち心の働きで大切なのが発です。発心、発案、決心いずれも発の働きです。

孔子は「匹夫も志を奪うべからず」と教えました。すなわちどんなにつまらない人でも一度志を立てると何者をそれを
阻む事はできないという事です。
生まれたばかりの赤子は受一辺倒しかありえませんが、成長過程においては発が極めて重要です。

成人後の外国語の修得の困難は誰でも知る所ですが、私は次の三か条に従いました。
(1)   相手がしゃべるのをずっと追いかける、
(2)   途中で分からなくなっても構わず終わりまで追いかける。
(3)   追いかけるのは個々の言葉よりも意味の方
(4)   最後まで聞いて分からない事があればこちらから聞き返す
(5)   普段から学習して語彙を増やすに勤める
上の事は外国語の学習に限らずありとあらゆる知的活動に適用できます。

 心の働きで大事なのは「発」だと思います。自分から進んで行動、体験、練習、実験、考察すなわち研究、実践す
る事なしにはどんな芸道も身につかないという事です。

認知症、子供の無気力、集団的暴走などの知的欠陥の原因は「発」を疎かにしている事にあると感じますが、皆様
如何思われますか。
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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                    
* 二十一世紀を楽しく生きよう会                    
* Human Network for Better 21 Century      
* http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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