健康生活

2022/10/10 22:30

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15日に神奈川の自宅に帰りましたが、それまで私は既に一月程度風邪気味でした。症状は咳で熱

は無し。当時孫娘も咳をしていたのでおそらく孫の風邪をもらったのだと思いました。私は通常風邪をひく

と先ず喉の痛み、次に鼻水ずるずる、二、三日37度台の熱が出て、その後一月くらい経つと完全に治る

過程を経ます。今回は熱は出ず、ただ多少咳と白い痰が出る、一月以上気持ちがすっきりしないので何

か悪いのかと気にしていましたが、大して病気でもないのに気にするのはバカらしいと考え直し、庭仕事

と庭木の剪定に汗を流したらいつのまにか治ってしまいました。


9/20
に定期健康診断で近くの病院に行きました。とても暑い時だったので妻は袖なしを着て行きました。

ところが病院でCoolerが過度の冷気を吹き付けたので妻は気管支喘息を発しました。胸がガサガサし出

すのがはっきりと分かったそうです。私のCooler有害論を証明するかのようにそれから約十日間昼夜を

問わず咳が続いて寝不足になり妻はすっかりやつれてしまいました。それも一部は自業自得でした。以

前札幌で喘息が出て医者にかかった時、もらった吸入器により二、三日で完全に症状が消えた経験を過

信して病院に行くのが遅れたのです。点滴をしてようやく症状が改善しました。やはり餅は餅屋ですね。

 

薬で症状を抑えるだけでは治癒したとは言えません。これから本格的に直さなくてはなりません。そのた

めには健康生活が必要不可欠です。

 

ノーマン・カズンズ著 笑と治癒力 同時代ライブラリー

P.68  アルベルト・シュバイツァーはいつも自分がどんな病気にかかろうと一番いい薬は、すべき仕事が

あるとの自覚にユーモアの感覚を調合したものであると信じていた。

P.175  Harvard大医学部のアレクサンダー・リーフ博士の調査によると長寿は

<>  よくバランスのとれた材料の食物を少な目に食べる事

<> 活発な肉体の活動を持続する事

<> 一生涯社会との関係を続ける事

 

ノーマン・カズンズは雑誌Saturday Review誌の編集長として活躍時に膠原病を発し、治る確率は500

1以下と言われたのを自分は治ると信じて生活に笑いを、食事にビタミンCを取り入れてとうとう治して

しまいました。彼の事例に対して3,000人の医者から手紙をもらうなど一大反響が巻き起こりました。これ

により体の健康に対する精神の影響力に関して医学を書き換えたと言っても過言ではありません。

Placebo効果は今や常識ですがその反対のNecebo効果もあります。即ち楽観は健康に、悲観は病気に

つながり易いと言う事です。

 

体操

病気の主な原因は血流の停滞です。体操の効果は体全体を伸ばす事により全身の血流を円滑にする

ばかりでなく、伸ばす事により血管が若返るそうです。日本人の健康にラジオ体操が大きな寄与をしてい

るのではないてしょうか。剣道の素振りや相撲の四股も良いようです。

爪もみ

福田-安保理論に基づく健康法で、やり方は簡単、手の指の爪の生え際を10秒間程度強く抑えるだけで

す。足の指もやればなお良し。


足裏マッサージ

これも本に書いてある事は覚えきれないので、例えば竹踏みをやれば良いと思います。私は底がごつご

つのサンダルを買ってきてスリッパ代わりにはいています。

体操や爪もみ、足裏マッサージがなぜ効果があるのか愚考しますと、人間の体は原始時代のままである

のに生活が原始時代から大きく変わったのが現代人の多くの病気の原因であろうと思います。私も子供

時代は裸足で生活していました。ごつごつした地面を直に感じていたのですが、それが脳に適度の刺激

を与えていたのだと思います。原始人は夏は裸で全身を空気に曝し、冬に着る衣類も硬くてごわごわ

したもので常に全身からの刺激を脳は受けていたのだと思います。原始時代には体ばかりでなく頭脳も

活発に動かす必要がありました。何しろ生活に必要なものをすべて自分で作りましたので学ぶ事が無数

にありました。文明人は体も頭もあまり動かさないだけでなく、大して価値の無い事柄に過度に気を使っ

て心身をすり減らしているのではないでしょうか。学校の成績、組織の中の出世競争、人間関係等々。

 

明治維新以来、鍼、灸、漢方は非科学的だとされ医学界から長く異端視されてきましたが、今や医学界

自体が大きく変わりました。情報化時代に入り医学知識は医者の専有物ではなくなり、万人の知識にな

りました。医者は技術者として患者の治療に奉仕するという本来の姿になって来たのではないでしょう

か。それはとりもなおさず人は自分の健康に責任を持たなくてはならないという事です。

 

以上の経験を次の駄作にまとめました。

 

  健康生活

健康とは 心と体を 動かして 日々を楽しく 生きる事なり

病より いのちが大事 治すより 先ず生きるべし

楽しみが 心に満ちれば 苦しみは 心の隅に 落ちて行くなり

生きるのは 楽しからずや 日を重ね 忘れたる頃に 病は癒えむ 

 

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+ 市吉
+ 二十一世紀を楽しく生きよう会 
+ HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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