差出人:	Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>
送信日時:	2018年11月10日土曜日 23:58
宛先:	
件名:	核ミサイル防衛システムの研究

転送歓迎 
配信無用の方はお手数ですが返信願います。 本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信
または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀世界研究会とは「人が全国どこでも働き、生涯豊か
に生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実現しましょう。

核ミサイル防衛システム
の研究は続けています。日本が北朝鮮のミサイルの射程内にあるのは現実ですので確実なミサイル防衛法の確立
が緊急課題です。更に米国トランプ政権がロシアとのミサイル削減協定から一方的に離脱を宣言したように世界の
核ミサイルの脅威は悪化しています。それにしてもトランプ氏は一方的な離脱が好きですね。TPP,地球温暖化防止
協定、イランとの核開発に関する合意、エルサレムに関する国連決議、国連分担金協定、その他諸々。
TPPは米国抜きでも既に成立し、イラン核合意から抜けたのは米国のみ、米国に追随してエルサレムに大使館を移
した国は殆ど無し、地球温暖化防止協定は米国抜きでも続いているようにTrump氏の大言壮語に反比例して米国
の国際的地位は低下していると私は思います。

安倍政権は世界最強の米国にくっついていれば日本は安全だと考えているのだと思えますが皆様はどう思われま
すか。米国が落ち目なら米国との同盟強化は却って危険ではないでしょうか。
トランプ政権の対イラン政策に付き合ってイランからの石油輸入を停止させられるとしたらそれこそ国の安全を危うく
するものではないでしょうか。

第二次世界大戦で敗れた日本や疲弊したヨーロッパ諸国は帝国主義を卒業しましたが、勝利した米、露は戦後も
帝国主義を引きづってベトナム戦争やアフガニスタン侵攻等を始めとして戦争の災厄を世界中に拡散し続けました。

私は日本は日本国憲法の平和主義に基づき、スイス連邦のような永世中立、独自外交、自主防衛の道を進む力が
あると思います。戦前の大日本帝国は身の程を知らず自己の力を過大に、米国の力を過少に評価して戦争を始め
て国民を破滅に導きましたが、その反動からか戦後の自民党政権は米国の力を過大に、自己の力を過少に評価し
ているのではないでしょうか。

国の力は国民の中にある、これを日本の指導者は見失っていると思います。ミサイル防衛システムに対する一国民
の提案に対して、全く無反応というのは全く無能というに等しい事です。
他方我々国民の中にも大日本帝国の軍国主義の苦々しい記憶から軍事に対する毛嫌いがあるようですが、現状
の世界では国の独立のためには軍事研究と防衛システムの構築は必要不可欠であると思います。

来年7月にスペインのマドリッドで行われるEUCASS 2019に参加予定です。ミサイルの発射を即時探知する衛星
システム、数千km彼方からミサイルの位置と速度を探知してその飛行を追尾する遠隔レーダシステムに加えて
今回は核ミサイルを確実に捕獲する防衛ミサイルの軌道を決める公式を導く事といつでも発射可能な液体燃料を
備えたロケットの研究が主になります。実はこれこそ防衛装備庁のプロにやってもらいたかったのですが。

戦争をしかけた者は直ちに滅びる体制を確立すれば世界は平和になると思います。私の研究はそれを目指すもの
です。関心のある方は連絡下さい。一緒に研究しましょう。

********************************* 
* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                     
* 二十一世紀を楽しく生きよう会                     
* Human Network for Better 21 Century       
*  http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
*************************************