差出人:	Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>
送信日時:	2018年11月17日土曜日 21:12
宛先:	
件名:	子供の言語習得について

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核ミサイル防衛システム
の軌道に関する基礎検討を行いましたのでご興味があればご覧下さい。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/Defense%20Missile%20and%20its%20Orbits%20that%20Captures%20Nuclear%20warheads%20to%20Return%20it%20to%20the%20Launcher.pdf
これでこの方法の基礎は確立したと考えています。
あとは当事者を巻き込んで実現に近づけるのみです。長い道のりだと思いますが。

子供の言語習得
孫達の言葉も宇宙語がかなり日本語に近づいて来ました。今は少しづつですが毎日語彙が増えています。

「有る」と「無い」
一歳になるから「いない、いない、ばあ」はよくやっていました。自分の存在の不思議さは言葉以前の根源的な
ものなのだと思います。次の段階は「有る」で、何か見つけては独特の口調で「あった」とよく言っていました。一歳
十か月の今は「無い」とよく言います。これは多くの場合「もっとくれ」という意味です。この順番を見ると「無い」ことの
意識はかなり進んだ意識だと考えられます。有るべきものの意識があって初めて無いものの意識が成立するのだと
思います。
日本語では「ありとあらゆるもの」というのは現にあるものと現には無いけれどもあるべきものを合わせた一切のものと
いう意味です。西洋の言葉は否定文では接続法とか仮定法とかロシア語では生格を用いるなど「無い」ものは有る
ものと区別して表現します。英語の仮定法は過去形を用い、日本語でも「無かりせば」とか「仮に有ったとせよ、、、」
と仮定法では過去形を用います。過去は現には無いが何処かに在る世界という意識があるのではないでしょうか。

単純な音から覚える
日本語の基本語は山、河、里、赤、青など二音からなる単語が基本になっています。ぱぱ、まま、とと、かか等子供
が真っ先に覚える親を示す語も二音です。孫達はブドウをブと言って催促しています。バナナは言いやすいので
もう覚えました。みかんは「かん」と言ってよくねだります。ぎゅうにゅう、ジュース、パンなども習得しています。私達に
もおじいちゃん、おばあちゃんと呼ぶようになりました。

うんとうーううん
うんはyes, うーううんはnoです。これらも意志表現としてもう習得しています。

単語文から二単語文へ
保育園では仲間との玩具のやりとりから早くから「かして」、「わけて」と言っていたそうです。食事の時は「ください」と
よく言います。何をかというのはその前の会話で確定した上での話です。単語文では文を重ねて意志が通わせられ
ます。
最近は「(み)かん、ください」とか「ママ、どこ」とか二単語文を言うようにもなりました。これだと一文で一つの意志を伝
える事ができるわけです。
成人でも日常生活では二語文で用を済ませる事が多いのではないでしょうか。

孫達は人類の五百万年の内もう440万年程度を二年弱で通り越してしまいました。
祖父母としてもうかうかしていられません。
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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                     
* 二十一世紀を楽しく生きよう会                     
* Human Network for Better 21 Century       
*  http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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