Home is home.

 

To: 2022/12/18 22:32

 

転送歓迎

配信不用の場合はお手数ですが返信にてお知らせ願います

言葉は単なる符号にはあらず、言葉は人間が作りたる世界なり

人は以言伝心、乞う発信。そして返信、全員に返信して語りませう。

 

12/15に関東の我が家に帰りました。

雪景色の札幌とは一転して陽光の明るい関東は良いですね。但し一戸建てなので冬はとても寒いです。

それでもHome is home. 自分の小屋で本に埋もれている時が一番幸せです。数えた事はありませんが

地域の図書室位の分量があります。専門書類は仕事や趣味のため古本屋等で自分で買ったものですが、

その他は会社や市内の図書館の廃棄図書、あるいは通勤途中等にゴミ収集所で拾ったものです。

 

確か1997年に英国で皆既日食がありそれを見るためにWeymathまで行った時に露天商から買った

T.A.Edisonの著書などは私の宝です。人はよくEdisonの偉業を天才のせいにしますが、とんでもあり

ません。Edisonは努力の人です。曰く、

One percent of inspiration, ninety nine percent of Perspiration 

;1%の霊感と99%の発汗。

 

電子辞書が出た頃には各地のゴミ捨て場によく辞書が捨てられていたのを拾ったので私の小屋には山の

ように辞書があります。私にとつては貰い物には福があり。

 

本との出会いは人との出会いです。しかも実際には会う事も無い人、多くは既に亡くなった人とも書物

を通じて対話する事ができます。私は孫達にたくさんの絵本を読んでやりました。イソップ物語、日本

や世界の昔話、それらはきっと孫達の知性の基礎になっている事でしょう。砂に沁み込む水のように子

供は話を聞きますから。

 

東北大学の川島隆太先生は本の朗読により高齢者の認知症を治しておられます。朗読は視覚、聴覚、発

声などの器官を駆使して文字とその意味の認識機能を活用するので確かに認知症の克服には有効であろ

うと納得できます。本によって人の病んだ心を回復させられるとは何とも素晴らし。

 

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+ 市吉

+ 二十一世紀を楽しく生きよう会

+ HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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