差出人:	Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>
送信日時:	2019年9月29日日曜日 23:05
宛先:	
件名:	健康な生き方

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に生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実現しましょう。

健康は幸せ
である事に異を唱える人はいないでしょう。活力ある高齢化社会の実現には人の健康寿命を延ばす事が重要です。

個人の健康
老化による体の衰えは従来の常識よりもかなり遅らせられるのではないかと思います。

腰の曲がり
老人の腰が曲がるのは昔は自然法則のごとく避けられないものと考えられていましたが、現在は腰のしゃんとした老
人も多い事を考えると社会的、生活習慣的現象であると思います。私は朝起きると何となく腰が曲がっている気がし
ます。何もしないまま月日を重ねれば本当に曲がってしまうでしょう。その防止のために私がしているのはかかとに
重心をかけて歩く事と朝の体操です。ラジオ体操に始まり、四股50回に終わる体操の後では腰の違和感は消えて
います。朝の体操の一つはしばし思いきり背を伸ばすとか、木にぶら下がるとかする事です。これは昔流行ったぶら
下がり健康法ですが最近多い脊柱管狭窄症の予防には良いのではないでしょうか。前回提案したかかと擦り足走
法は相撲で腰を落として行う摺り足稽古や今朝世界陸上で鈴木選手が金メダルに輝いた競歩にも通ずると感じまし
た。

夜の頻尿
若い頃は朝までぐっすり眠ったのに年を取ったら夜中に何回もトイレに行くのは私も経験しています。私は夜中に
目が覚める時は必ず夢を見ており、トイレから帰ってその続きを見てそのまま眠ってしまいます。寝る前に飲み物を
取るのが好きなのも夜中のトイレの原因だと思いますが、それでも昼間に十分運動した日には夜中にトイレに行く回
数はうんと少なくなります。

生きるのに飽きて人は死ぬ
これは私が小学生の時私の質問に母が与えた答えですが、両親の死に至る過程を通じて正にその通りだと私は感
じています。

総じて老化と言われて来た現象は生活習慣の変化によるものが大きいと思います。仕事から引退すれば心身ともに
運動量が激減し社会との関わりも減る事の影響が大きいのではないかと思います。

社会との関わり
個人と社会は切っても切れない関係にあります。人が子供を見て可愛いと思うのはかって自分も子供だったからで
しょう。人は一人の時も自問自答して考えています。古代ギリシアのアリストテレスが言ったように人は社会的な動物
ですね。人は単に社会の一部ではありません。考える事において人間社会の全体、宇宙森羅万象を探究する不思
議な存在であり、人間社会とは単に人の集まりではなく人が何重にも重なった存在だと言えるでしょう。即ち人と人
の社会は一体ですね。従って個人の健康の為には社会の健康も必要です。社会の健康のためには個人の社会と
の関わりが重要です。会社からは引退しても社会においてはいつまでも現役で生きたいものです。
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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                    
* 二十一世紀を楽しく生きよう会                    
* Human Network for Better 21 Century      
*  http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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