帝国主義からの卒業

To: 2022/03/19 17:50

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ロシアの戦争犯罪

ロシア軍は前評判に比べれば衝撃的な弱さを露呈し、ウクライナで泥沼に引き込まれるようにのたうち

まわっています。そのため遥か遠くからミサイルによる無差別攻撃を行っています。或いは東南部の港

街マリウポリを包囲して数十万人の住民をもう一月も地獄に陥れています。これらは正に戦争犯罪であ

り、やがてPutsinを始めとする責任者は戦争犯罪で裁判にかけられる事になるでしょう。

Belarusのルカシェンコも、Putchinの力を借りて国内のデモを鎮圧したカザフスタンもPutsinの要求

を撥ねつけて参戦していません。正義の無い、ましてや負け戦に加勢するのはPutsinの忠実な子分を自

認するチチェンの頭目だけでしょう。

ウクライナに投入されたロシア兵が帰還すればPutsin政権の嘘が明白になりPutsin政権は倒れるでし

ょう。またずるずると膠着状態が長引けば既に数か月前線に張り付けられているロシア兵の間に反乱が

起きるでしょう。何れにしろPutsinの末路は見えてきていると思います。

私はこの戦争により世界は帝国主義からはっきり卒業すると思います。米国はベトナム戦争により手痛

い敗北を喫しながらも、なおアフガニスタンやイラクで失敗を繰り返しましたがその結果やっと帝国主

義を脱しつつあると思います。今の時代は戦争では何も解決できない。科学技術と産業力そして学問こ

そ本質的な力である事が明白になって来たのではないでしょうか。即ち真実を伝える自由に基づく学問

と政治的には人間の平等に基づく民主主義の他に道は無いという事です。

実際軍事paradeの主役である戦車や飛行機は今や無用の長物である事が今回の戦争でも実証されまし

た。今の主力的な軍事的手段はミサイルです。実はこれを創造したのは大日本帝国の軍隊です。特攻と

いう狂気の作戦は軍事的には大した成果は無かったけれども、米軍いや日本人に対しても大きな衝撃を

与え、実際精神的変調を来した人もありました。人間に代わって自動制御による誘導爆弾がミサイルで

あり、今回もロシア軍の堂々たる戦車がウクライナ兵士が肩に担いで発射する対戦車missileの前に屑鉄

と化しロシア軍の戦闘機が撃墜されています。今少し弱いのが防空体制でありここを欧米諸国は徹底的

に軍事援助すれば既に先発以上のミサイルを費消しているロシア軍はやがてお手上げの状態に陥るでし

ょう。

日本の役割は後方支援、就中難民に対する支援です。地震の多い日本の特技は簡易に設置できる住宅や

風呂などです。ウクライナ難民に対する支援をしっかり行い国内に残る人々が安心して戦う事ができる

環境を造るのが日本の役割だと思います。

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+ 市吉修　

+ 二十一世紀を楽しく生きよう会

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