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件名: 二十一世紀企業研究会 ; 逆立ち社会から正立社会へ
配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう。
企業は誰のものか
株式会社の持ち主は株主であるとされています。例えば航空会社は株主に割引利用券などを出しています。私はこの思想に疑問を感じています。事業が成り立つ本は利用者の払うお金ですから利用者、お客がその企業の真の持ち主ではないでしょうか。
国は誰のものか
従来の国家観では国は支配者のものであり国の民は支配者に所有されるものでした。農民は土地に縛り付けられた農奴であり、年貢によって国を支える義務を課せられました。農民一揆の一つである村をあげての逃散はこれに対する真っ向からの抵抗ですが一揆側のはらう犠牲も大きいですね。
日本国憲法によれば国は国民のものであると宣言されています。即ち主権在民です。しかし長年の国家観はそう簡単には変わりません。戦争孤児に対する日本国の援助の欠如は戦後も政府の国家観が逆立ちしている事を示していると思います。
逆立ちから正立した社会への移行手段、
国民が企業や国の本当の主人として力を発揮するには利用者や国民の声を集める組織が必要だと思います。そのための有力な道具がインターネットを通じて閲覧および書き込みのできるHome pageです。
例えば
- 鉄道路線ごとの利用者が作るHP
- 全国の故郷のHP
- 学問研究のHP
- 地域連携のHP
その他無数のHPがあります。
正立社会の様子
企業は株主総会よりも利用者会の意見を尊重し、政治は政党や圧力団体よりも一般市民がHPを通じて形成する世論を尊重すれば初めて社会が成立したといえるのではないでしょうか。
前回紹介しました
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/Home%20Land%20Development%20Plan.htm
もそのような組織の一つと考えています。
市吉 修 Osamu
Ichiyoshi