差出人:   Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>

送信日時:             202051日金曜日 22:30

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件名:      RE: 新型コロナ対策について; コロナとの共生

 

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世界の感染状況

欧米は感染爆発で甚大な被害を出した分早くpeakを過ぎたとして強権的な地域封鎖を緩める気運が

出て来ました。中国と韓国も同様に感染爆発後の徹底的な隔離政策で最早ウィルスを抑え込んだと

称しています。これに対して日本は強権的な地域封鎖を行う事もなく世界でも稀なレベルで感染と

それによる死亡を抑え込んでいます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

 

これに対して日本は諸外国に遅れていると言う人がいますが私は悪い事は遅れた方が良いと思いま

す。私には日本が最もまともで諸外国が異常だとしか思えませんが皆様如何お考えでしょうか。

 

それではいつまで緊急事態宣言を続けて行くのでしょうか。中国や韓国が称しているように新たな

感染者あるいは死者がゼロになるまで続けるとしたら未来永劫に続く事になると思います。一部の

論客は学校の学期をGlobal standardである九月にせよと主張していますが、そんなstandardがあ

るとは聞いた事もありませんし、九月になっても事態はそんなに変わらないであろうと思います。

 

私の提案は「コロナと共存しよう」と言う事です。感染者の8割が無症状もしくは軽症という病気

をむやみに恐れるべきではないと思います。今流行りの英語好きの知事が言うstay home (正確に

stay at home)日本語では自宅閉じこもりは病気への恐怖をあおるものであり最も免疫力を損な

う行為です。私なら「三密を避け、手洗い励行、なるべく自宅で仕事や学習をしつつ、時には野山

に出かけて心身を伸ばし、大自然と親しもう」と呼びかけたいです。

 

前回提案した感染拡大モデル

  dX/dt    = α.(X(t)-X(t-T).(1-X/M)

   感染拡大速度 感染係数 

  (/)

X(t);感染者累積数

M ; 総人口 (日本は約一億)

T ; 感染から治癒までの平均時間

 

上の要因の中で人間が制御できるのは感染係数です。

 

コロナとの共生の目安としては

(1)          感染拡大速度が一定a以下

(2)          dX/dt = a

この時の累積感染者数は

X(t) = a.t

感染者数は

  X(t) - X(t-T) = a.T

 

日本の許容感染者数を1万とし、平均治癒時間をT = 20()とすると感染速度の目安は

  a = 一万/20 = 500 (/)

これは今でも実現可能なレベルではないでしょうか。

 

以下私の提案をまとめますと

(1)             コロナと共生

(2)             感染者数が許容範囲に収まるように臨機応変に政策を発動

(2)          各人は三密を避け、手洗い励行、Teleworkの推進等により感染係数をできるだけ小さくする。

(3)          医療機関は重症対者策に集中する。

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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                    

* 二十一世紀を楽しく生きよう会                    

* Human Network for Better 21 Century      

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