以下のやり取りは下から読んだ方が分かりやすいでしょう。
差出人: OsI [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2013年5月13日月曜日 13:57
宛先:
件名: RE: インターネットを駆使して国家の限界を超えよう
森さん、
貴重なご意見をありがとうございます。
世の中の変化が時に目まぐるしい程急速な事は中国や他ならぬ日本の過去半世紀を振り返ると実感できます。
日中国交が成った1973年には中国人は皆人民服という学生の制服のようなものを着ていました。日本でも私の最も幼い時の思い出では父は国民服、母は腰巻をしていました。婦人はまさに今のミャンマーのような服装でした。今の若い人には想像もできない事でしょう。男女交際や家族形態なども私が記憶している間だけでも非常に変わりました。団塊の世代時代には人口爆発を恐れていたものが今は少子化と人口減少を心配している状況です。
おそらくMyammerも急激に変化しているのではないかと思います。昨日NHK特集でミャンマーで住宅事業を伸ばしているMyammer人が出て来ましたがあまりに日本語がうまいのに驚きました。後に分かったのはその人は学生時代に大分大学に留学していた人でした。
新たな事業は若い世代が起こして行くのではないでしょうか。私たち年金世代には別の社会的使命があると
思います。小人が騒いでいる無意味なスローガンも放っておく事はできません。それがどんなに大変な災厄をもたらし得るものであるかは歴史を振り返れば明らかです。私は年金世代の役割は知識と経験を生かして現代世界の問題点を明らかにしてその解決に努力し、子孫により良い世界を残す事だと考えています。
老人が生活を楽しむだけでも世の中は明るくなります。今日の若者は明日の老人であり、この意味で老人とは未来ですね。従って子孫に明るい未来を残す事は老人の仕事だと言えるでしょう。
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* 市吉 修 Osamu
Ichiyoshi
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
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From: Etsuro Mori
[mailto:etsuromori@jcom.home.ne.jp]
Sent: Monday, May 13, 2013 2:10 AM
To:
Subject: RE: インターネットを駆使して国家の限界を超えよう
市吉さん
こんばんは、森です。
ミャンマー旅行を見るとヤンゴン(シュウェダゴンパゴダ)とマンダレーだけ行くようですが、この二つの都市をみてもミャンマーの2%だか見たことにしかなりません。
ヤンゴンやマンダレ−の中心街をはずれればあとはスラム街で電気もありません。もちろん水道や電話はありません。私は10年程まえにミャンマー南端のピャポンという漁村に出張でゆきました。舗装道路はなく、橋はなく、多くの川があり、車と渡舟を乗り継いてヤンゴンから3日かかりました。セブンスターホテルという町一番のホテルでしたが、電気なし、水道なし、電話なし、人々はヤシを編んた壁とバナナを編んた屋根を持つ家に住んでいました。錦帯橋の先祖のような美しい橋がかかっており、地元の人たちが補修をしていました。ただし軍の施設は電気も水も食料もあり、無線と携帯電話があり、別天地でした。
私はミャンマー出張わずか1週間で何もわからなかったのですが、ヤンゴンとマンダレーのキレイな観光地を回ってミャンマーを理解したなどとくれぐれも吹聴しないでください。軍がゲリラを掃討していますがまた制圧はしきれていません。ミャンマーの資源はアヘン、宝石、銘木です。とにかく権力を握り、資金を持っているのは軍です。民主化はあと20年かかるでしょう、
ミュアンマーでの農業は有望です。日本人で働きたい人を現地に送り、日本の100倍の土地(ひとり100Ha)を耕せれば、米でも3期作で肥料代、機械代、現地人の給与を引いても2000万円位は残るでしょう。やる気のある人はミャンマーで農業をすればよいでしょう。借地の問題やビザ問題は政府が片付ける、これを100人単位でやることが日本のためでありミャンマーのためです(スーチーさんも言っておられました)。故郷を離類のはいやだなどといっている人は成功しません。やめたほうがいい。人生をかけてみる、絶対くじけないという人が成功する。
ようするに言いたいことは日本だけで考えないで海外に飛び込んで働くことで、道が開けるということです。嫌な理由を探せばいくらでもありません。不潔だ、病院がない、言葉ができない。娯楽施設がない、インターネットができない、親兄弟とはなれなければならない。子どもの学校がない。それでも行くんだ絶対成功させるんだという人はおそらく成功するでしょう。そして今破綻寸前の日本から逃れることができるし、日本の産業力をたかめお国のために役立つでしょう。
小人閑居して、尖閣だの村山談話だのマスコミで騒いでいるのは誠に国家のためにならない人々です。
森
From: OsI
[mailto:osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
Sent: Sunday, May 12, 2013 11:40 PM
To: 'OsI';
Subject: インターネットを駆使して国家の限界を超えよう
転送歓迎
配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀社会研究会とは「人が全国どこでも働き、生涯豊かに生きられる社会」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀社会を実現しましょう。
記紀1300年記念神話バスツアー
Golden weekは高校の同窓会があったので宮崎に帰りました。偶々上記宮崎県事業を知り参加しました。その報告は下記URLをご覧下さい。
http://heartland.geocities.jp/osamu_ichiyoshi/
宮崎発ミャンマーTour
今は宮崎から直接海外に出ることができます。来る9月にミャンマー行きツァーが企画されていますのでご興味があれば下記URLをご覧下さい。
http://heartland.geocities.jp/osamu_ichiyoshi/CharterTourFmMiyazakiToMyammerInSept2013.htm
国家の限界を超えよう
以前何回か紹介した東京大空襲戦争孤児の国家に謝罪と補償を求める訴訟は最高裁が5月8日に受付を拒絶して原告の敗訴が確定しました。戦争中に国民は天皇の赤子と国民学校(小学校)で教えていた日本国は戦争孤児の救済は何も行いませんでした。国の起こした戦争のために子供の行く末を案じて火の海の中で死んだ親に日本国は一体どんな顔向けができるでしょうか。他方では国を破滅に導いた旧軍人には今までに50兆円を超える補償をして来たのに最もか弱い戦争孤児には何の補償もして来なかった日本国は人間道徳が欠如しているのではないでしょうか。満州や中国に日本同胞の児童を遺棄したのに戦後長い間その救出に何ら努力しなかったのも同じ道徳の欠如から来るのだと思います。私は今でもよく覚えていますが日中国交正常化は米国のニクソン大統領が中国を訪問するまでは全く進展しませんでした。国交正常化後に中国に遺棄された日本の子供(残留!孤児)がやっと帰って来られた時にはもう皆中年になっていました。日本に帰国後も言葉の壁から良い仕事につけず苦しい生活をしている人が多いようです。
安部首相の中国への侵略は無かった、従軍慰安婦への強制は無かったという主張の根拠は私が調べた限りでは何もありません。自分勝手な政治的なスローガンをひたすら唱えるのはデマ屋に過ぎないと思います。中国や韓国の圧力には屈しないと言っていた安倍内閣は安倍氏の歴史認識に関して米国からの懸念(東アジアに不必要な軋轢を生じ米国の国益を損なう)が伝えられると早速菅官房長官が「村山談話を完全踏襲」と言明しましたが今日のNHK日曜討論では自民党の高市氏が異を唱えていました。高市氏は後日安倍氏が談話を出すと言っていましたが村山談話を完全踏襲するのであれば新たな談話を出す必要がどこにあるでしょうか。今日のNHK日曜討論では他党から安倍さんは余りに勉強不足だという指摘がありましたが私も全く同感です。安倍発言のレベルが低いと相手もまたレベルが下がって沖縄はもともと中国領だという主張が中国や香港の主要紙に載る始末です。沖縄は言語も日本語方言でありそれこそ「固有の」日本の一部である事には疑いはありません。また血液型も沖縄の人が最も近いのは北海道のアイヌの人であり大陸から稲作と金属器を持って日本に移住して来た弥生人の前から何万年もの間日本列島に暮らして私達日本人の原型を形成した縄文人だと言われています。南九州出身の私自身縄文人として沖縄には何とも言えない郷愁を感じています。
国民が国家を確り把握しないと国家は国民にとんでもない悲惨をもたらすものである事は歴史に数多実例があるばかりでなく今日のシリア内戦の惨状からも明らかです。日本の戦後民主化を達成したのは普通選挙における8割を越える高い投票率にも現れた国民の高い政治意識でした。翻って現在の5割を下回る投票率と政治屋のレベルの低さには民主主義の危機を感じます。
国際人民会議International People’s Conference
国内と同じく国際的にも人々が直接交流を進めることが重要だと思います。既に実業では日々その努力が払われていますがもっと一般的に諸国民の直接対話と交流を進める事を提案します。具体的な通信手段はインターネット上のHome Page (HP)とMail List(ML)です。そして時々観光も兼ねて風光明媚な土地に集合して直接交流する大会も行います。ご興味があれば参画願います。
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市吉 修 Osamu
Ichiyoshi
二十一世紀を楽しく生きよう会
Human Network for Better 21 Century
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