健康生活
osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp
To: 2021/12/04 13:14
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しょう。
また新たな新型コロナ株が現れています
が、私は恐れる事はないと感じています。その根拠は新型のオミクロン株で死んだ人はまだ報告されて
いないからです。デルタ株の場合はインドで初めて報告されたと思ったら、既にインドは地獄のような
状況でした。医療崩壊が起こり人々は病人の為に酸素の確保に狂奔していました。医療ばかりでなく火
葬場崩壊も起こり、公園や空き地で死体を焼く火が燃える様は正にこの世の地獄の様でした。それに比
べるとオミクロン株は毒性は弱いと感じています。
振り返ると二年前の冬中国の武漢で新型インフルエンザが出現しているとちらほら報道されていた時、
人から人への感染は確認されていないとされていました。一昨年の二月には札幌では例年どおり盛大な
雪祭りが開催され中国からも多くの観光客が来ていました。この時もまだ報道では人から人への感染は
無いとされていましたが、インターネットで武漢における病院の混雑ぶりを見て私は疑問を持ちました。
蚊や蠅のいない季節の伝染病の蔓延が人から人への感染によらない筈は無いと。
武漢の医療崩壊と共にそれが新型コロナによる事を初めて公言して中国当局に拘束された医師が当の新
型コロナに罹患して死亡したとの報道を聞いてただ事ではないと初めて感じました。
それでも感染した人の7割余が無症状または軽症と聞いて一安心しました。特に子供はかかりにくく重
症化もしにくいと聞いて更に安心しました。重症化しやすいのは高齢者や基礎疾患のある人です。それ
は他の病気と同じですね。
ただ欧米における新型コロナの急拡大と医療崩壊、特にイタリアでは70歳以上の患者の入院を拒否する
事態にまで陥ったとの報道を見てやはりただ事ではないと再認識しました。
それにしても欧米の新型コロナの蔓延は患者数においても重症者、死者数においても日本の10から100
倍も多い事はこの病を考える鍵を与えています。これについて今だに説得力のある説明がなされていな
いと感じますのでど素人の直観で以下の仮説を提供いたします。
(1) 新型コロナウィルスに対する人体細胞の受容体(Ace2)は生活習慣病のある人や肥満細胞に多い。
(2) 新型コロナウィルスは血栓を生じやすい。
上の観察事実は新型コロナに子供はかかりにくい事 (日本において未成年者で新型コロナによる死亡者
は一人の特例を除いて今だにゼロ)、一般に高齢者あるいは若くても肥満者が重症化しやすい事、また感
染者が重症化する時急変する事が多い事、その場合多臓器不全が見られる事、長く後遺症が残る場合が
ある事などと符合しています。
欧米と日本の大きな差異の原因は主として食生活の違いにあると思います。欧米食は四足動物の肉が多
く、和食は魚介類が多い、特に味噌、醤油、納豆の原料である大豆は血栓を予防する効果があります。
日本は昔から四足動物の肉は食べない習慣がありました。私は生物系統的に近い動物の肉を食べるのは
健康に害があると感じています。近代に到るまで食人の習慣があったニューギニアでは狂牛病に似た病
気がありました。狂牛病も牛に牛の骨粉を食べさせた事が原因とされています。食べ物としては生物系
統的に遠いものが良いので人にはナマコ、ミミズ、昆虫、軟体動物、魚類そして植物が体に良い食べ物
ではないかと考えています。
血栓ができやすくなる原因は過剰な脂肪による血液の粘性増と運動不足による血流の停滞です。世界で
最も早く車が普及した米国は脂肪過剰な食事と運動不足の二重の原因で新型コロナに弱かったのだと思
います。
健康生活
(1) 昼間は十分に活動、夜は安眠
活動とは体に限らず心の運動を含む。学ぶ事、楽しむ事。
私達は札幌では9階の自室まで上り下りは原則として階段を使用しています。また近くは踵摺り足法で
速足に歩き、市内は足車(キックボードを重量に耐えられるよう改造)で駆けまわり、さらに遠くは自転車
を使用。神奈川の自宅では庭の畑を耕し、庭木の剪定、家の手入れ、掃除が良い運動になっています。
(2) 食事は肉を少なめ、魚介類と植物を十分に。
野菜は根、茎、葉、実、キノコ、海藻など万遍なく。
(3) 食べる時は箸を置いて、噛むのに専念すれば胃腸に良く、満腹感も出て食べ過ぎ防止。
私は食べ物は原則として完食します。根菜、果実は皮ごと、魚は骨ごと、エビは殻ごと、さすがに貝殻は
食べませんが。
(4) 生活を楽しむ事。
苦しい事も楽しむ事、それがhumorです。笑えば副交感神経優位になり血管が拡張して血流増進。
その逆にいつもくよくよと悩めば、交感神経優位、即ち緊張状態が続き、血管が収縮して血流が停滞し
て血栓ができやすくなります。また悩む事は直に免疫力を低下させて病気になりやすくなります。
(5) 学ぶ事
これこそ人の人たる所以ではないでしょうか。
苦しみは 在り処を知らせる 問題の
問題は 新たな知識の とびらなり 入りて取り組み 解決に到らむ
世の中に 楽しみの道 多々あれど 学ぶに勝る 楽しみは無し
人生は 悩むだけ損、楽しむだけ得、同じ生きるなら 楽しまなゃ 損損。
以上の観点から新型コロナ対策を見ると欧米のLock downや日本の巣篭り要請は逆効果だと思います。
毎日外に出かけて人との三密は避けつつ大自然とは密に親しみその中で心身を動かして楽しむのが良い
と思います。
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+ 市吉 修
+ 二十一世紀を楽しく生きよう会
+ HP ; http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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