健康に暮らそう

2021/01/09 14:15

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二十一世紀人世研究会は人が全国どこでも学び、働き、生涯元気に生活できる世界を研究する会です。

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しょう。

 

昨日1/8札幌に帰りました。

相模原では毎日昼間はよく日が照っていましたが北海道は一面の雪景色です。日本は広いですね。今日

の札幌はよく晴れています。但し直ぐに天気が変わります。

 

肺癌の疑いは晴れました。

1/6CT観察結果を聞きに行きました。腫瘍を疑わせるものは無いとの事でした。札幌に帰ると郵便物

の中に相模原市から昨年9月の健診の結果必要とされた精密検査をやったかどうかを問い合わせるもの

がありました。相模原市は病気の予防に力を入れているのです。

 

他方免疫学者の故安保徹氏は「健診はほどほどに」と説いていました。安保先生自身の経験から健康状

態に関する過度の心配が苦悶になって健康を損なう事もあるとの事です。

 

たいていの病を治すのは本人の免疫力

であり、医療は治癒のための環境整備をするものです。発熱、痛み、痒み等のつらい症状は免疫力が病

原体と戦っている証拠であり、好転反応である。そう思えばつらい症状もそんなにつらくなくなります。

私は体内に有るかも知れない癌細胞を殺す為に年一回くらいは39度くらいの熱を出したいと思うのです

が幸か不幸か何年も発熱した事がありません。毎年季節の変わり目に風邪はひきますが大した発熱もし

ない代わりに完全に治るのに一月くらいかかります。それに対して孫達は病気になると39度くらいは直

ぐに発熱しますが、その代わり治るのも速いです。免疫が無い所からどしどし作っているところなので

そうなのでしょう。

 

痒い所をかくと増々痒くなります。そこで撫でるか或いは手を当てるのが良いようです。また大して尿

意が無いのにトイレに行こうと思ったとたんに急に尿意をもよおして少しもらしてしまう事もあります。

体と心の関係は実に密接であり、「病は気から」は言い得て妙ですね。その対偶を取れば「心よければ体

もよくなる」になります。

 

伊藤氏編集「百歳を歌う、百歳が歌う」歌集に「遠き道、百歳までも生きてきた、脳梗塞に苦しみなが

ら」というものがありました。この作者は苦しみを短歌で外に出す事に由り、心的苦悶を軽減されたの

ではないでしょうか。

 

薬の効果も偉大

数億人を救ったと言われる大村智氏が開発されたアディポメクチンはたった一回の投与で失明をもたら

すオンコセルカ病を完全に治せるそうです。まるで魔法のような薬ですが、その予防と治癒の仕組み、

免疫力との関係についてご存知の方があれば教示願います。

 

新型コロナの重症化因子

今日のNHKサイエンスゼロで新型コロナにかかり重症化しやすい一つの要因としてネアンデルタール

人由来の遺伝子が関係しているようだとの説が紹介されました。この遺伝子は韓国、日本などの東アジ

アには少ないそうです。

私は西欧人は現生人がアフリカから出てヨーロッパや中東で長期間ネアンデルタール人と共存していた

時期に混血したのだろうと考えます。その結果肌の色が白くなって寒冷地に適応したのだと思います。

同時に体格も大きくなったのでしょう。この遺伝子はコレラには強い体質をもつが今回のコロナ禍には

弱い性質を露呈したのではないかとの事でした。

 

しかし子供は新型コロナにかかりにくく、重症化もしにくい、高齢者はその逆という事実から導かれる

対処法は明確ではないでしょうか。即ち生活習慣病の予防が大切だと思います。食事は何でもよく噛ん

で食べ、昼間は心と体をよく動かして、夜は十分に睡眠、苦しきを笑いとばして楽しく生きましょう。

 

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+      市吉 修 

+     二十一世紀を楽しく生きよう会

+     HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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