碁会所編・11
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ありえないかたち
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初心者教室は今の所毎週行っています。このページの更新は1週間くらい飛んだりするけど。 工藤紀夫という人の『ニ子強くなるヨセ学』という本を買って読んでいます。 飛び込んだり絞ったり、24目のヨセとか読んでも「ほー、なるほどー」と思うだけで実戦でつかえませんが。・・・本当のところは「こんなやり方があるのか!」と初めて知ることばかりです。 カタチを覚えたら使えるようになるかな? さて、今日は久々にTさんと打ちました。Tさんにはどんなに対戦してもいつも勝てないので、苦手意識がすでにできあがっていたりするのですが・・・ すごく考えました。Tさんがじっくり考える間、私も色々考えてみました。 できるだけ、地ができない所でも切断されないようにやってみました。・・・で、そうすると段々落ち着いてきて。勝てそうな気になっていくのが不思議です。 なんとか7目くらい勝てました。メモ帳式碁掛紙を持っていってたのでメモしておけばよかった。そしたら後で反省できるのに。 打ち終わった後、「やっと勝てた〜」と言うと、Tさんが「私もそう(いつも勝っていると)思ってちょっとやりすぎたところを攻められちゃったなー」と。 ・・・やっぱそういう意識ってあるのか。カモ(?)になってたわけね。わはは。 その後は、先生方と(教えてくれる人はみんな先生と呼ぶ事にしました)打ってもらうことになりました。 「今日は好きなだけ置いてもいいよ。いくつ置く?」 「・・・最大でいくつ置けるんでしょう・・・?」 13路盤なので9子以上置くと全部繋がっちゃう・・・ということで7子で打ってもらうことになりました。 (9子でもいいのに・・・)←心の声 5子よりはちょっと楽です。(あたりまえですが)ちょっとは地ができます。 |
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先生達に3局打ってもらってから、『実戦では絶対に出ない形』というのを教えてもらいました。「3コウならたまには出来たりするけどこれはない」そうで。 名前をなんと呼ぶのか忘れてしまいましたが延々と取り続けることになるので無勝負なんだそうです。黒が白石を取ろうとしてaかbに打ち、白は取られないためにc,dに打って黒2子を取りに行かなければならなくて・・・ |
こんな形。下辺の戦い
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(1子を抜いたりしたら自分が取られてしまいます)白番からeのコウを取っても黒はa,bで白2子をとらなければならない(もちろん白はc,dで黒2子を取らなければ)・・・をず〜っと続けなきゃならないカタチなんだそうです。 で、これは無勝負と。 『長生』という形も教えてもらいましたが、こっちは複雑で覚えられませんでした。 隅でやっぱりコウと2子をめぐって、ず〜っと取り合いを続けなければならない形なんだそうです。 こういうの覚えていて、サクッと並べることができちゃうものなんですねー。 |
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で、今度はクイズ。 教えてもらうまで私はできませんでした。 Q.白は逃げてください ・・・ わかりますか? ヒント・中手に手があります。 ちなみに黒は、白が逃げないように打ってきます(^^) |
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