碁会所編・6
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早くもスランプ?
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先週、気になった女性のことを、碁会所の奥さんに聞いてみました。 木曜日の初心者教室にいらしている方だそうで・・・名前は、 ・・・・・・・・・・・ 忘れたから便宜上Rさんと呼ぶことにしよう。わざわざ聞いたりした意味がないと思うが。 本日は人が少ない・・・ワールドカップ決勝にみんな備えているのかな?(なんでだ) 子供も少ないので、静かだ。 と、いうことで、手が空いていたTさん(お久しぶり!)と打つことになった。 握って私が白をもつことになった。序盤はなんとなく気分良く打てていたような気がします。ところが。 途中、中央の黒石の一団を殺せるかなあ・・・というあたりで、Tさんが、自らアタリにする手を打ってきて、思わず「あ!」と言ってしまいました。 何? という顔をされたので、説明しないわけにはいかなくなりました。 もともと、『これで石が取れる』と喜んだわけではなく、『そこはマズイだろ』と思っていたので、素直にTさんに説明しました。 「わざわざ自分から石をアタリにしちゃってますよ」 当然(?)打ち直しを打診されるわな。そして当然(?)ダメですとは言えないものだよな。 とうとう、その黒石は生きてしまいました。生きてしまったのでなんとなくガックリ。 気分の問題でしょう。 でも気分がノらないときは、上手くいかなくなることが多いのも事実で。 気落ちしたあたりから流れが変わったような気がする。 最終的には、40目も差をつけられて負けてしまいました。 この日は、この後、まったくいいところがなかった。 気分転換ができないまま、集中力が欠けていくのが分かる。 どこを打っても、ダメな打ち方みたいな気がする。 だからといって、「もうやだ! やめる」とは言えないよな。子供じゃないんだから。 ところで、子供達は一人もいなくなっていた。 人もほとんどいなくなっていたので(やっぱり決勝戦かな?)私とTさんは、先生に2面 打ちをしていただくことに。 その後、強い(って先生が言っていた)おじさんにも2面打ちをしていただきました。(おじさんなんて言っていたら、あとでまた訂正するはめになるかもしれないが) それでも気が晴れない。どんなに打っても、全然ダメな気がしてしまう。考えても考えても、次に打ちたい場所が決まらない(いい手、ではない。自分で、『ここに打ちたいなあ』と思う場所のことです。それが悪手ってこともあるのですが)。 気持ちひとつで、まったく打てなくなるってことも、あるものなんだなあ。 レベルは低いが、低いなりに「これがスランプってやつ?」というのを味わったような気がします。 ・・・・・・かなりささやかなスランプ(?)ですが。 初心者が何を言っているんだ! って感じですけどね。 |