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今年のテーマは・・・
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毎年の事ですが、例によって囲碁に触らない年末年始でした。相変わらずですね〜
●捨て石に凝りはじめる 石を捨てるって勇気要るよね? ていうか判断に迷う・・・時がある。(てんてんてんってなんだ(^^;;)いやまあ、なんとなくね。 すっぱり捨てちゃいそうな気分の時もあるけど、勿体無いお化けでもとりついていそうな時なんかは「ダメだ、こりゃ」となるまで、ギリギリまで手をかけてしまっていて。そして、そりゃもう「ダメだ、こりゃ」な状態になったら、取られる石の数は膨大になってガクッと。 手をかけはじめると、なかなか諦められなくてずるずる打ってみるわけですが(汗) 取られ石と捨て石は違うってよく言われるけど、違いがね・・・ いや、はっはっは(笑ってごまかす) 「捨て石の判断がいい」と言われたり「要石を捨てちゃだめ」と言われたり、両方言われているんですがね。どれが捨てていい石か、どれが要石なのか〜なんてのは大体でやってました(^^; 検討で指摘されると、なるほどこれがそうなのか、と思いつつ次にも同じことをしてたり。大体、大体ってのがいけないよね〜。 まあそんなわけで捨て石って何なのか、知りたいな〜っと。 捨て石って言えば依田紀基かな〜?(かなぁ?) よくわかってないけど、そんな評判じゃなかったっけ。 本屋で探してみました。「捨て石」って書いてある本(限定かよ) 見つけたのは、「サバキの最強手筋」依田紀基・成美堂出版 捨て石って表紙に書いてあるし(^^; あ〜・・・もしかして、捨て石ってサバキの手筋だったんか? 今まで意識したことがなかった(^^;; (いやしかし、サバキならたまに誉められるので、私ってば意外と相性いいかも(^^)) しかも解答のページに「整形」の文字がでてくる。けっこう頻繁に。 整形・・・実はこれもほとんど考えたことがなかった。そうか、整形ね。形を整えるために石をすてるのか。ほうほう、なるほど。ツケコシもキリも二子にして捨てるってのも整形のためだったと思えば、なんとなく分かってくるような気がする。 はじめて知ったな〜 そうか〜整形か〜。これをマスターしたら味が悪いと言われないつなぎ方ができるようになるかもしれん。そしたら後から傷を突かれることも減るかも。 そうか〜・・・ほうほう、そうかー ●実戦は・・・ 半々。石を捨てられる対局もあれば、いつのまにか手をかけ過ぎてどっさり取られる時もある。(変わってないじょ〜(^^;;) あ、整形を忘れて石だけ取られたってのもあった〜(^^; 精進が必要っぽいです。 ●梶原流布石論 以前掲示板で紹介してもらったサイトで、珍布石として紹介されていた 梶原武雄の小目に中央よりに大ゲイマにカカル手(左下) を、ずっと気にしてました。 中央指向っぽいけど、何を思って(狙って)この手なのか、知りたい所だったのです。 |
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こんな感じ→
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なかなかそのへんの書店には梶原本は置いてあるところがないし・・・(気長に構えることにしました。そのうち見つけたら買おうっと)小さめ〜中型の書店では、囲碁のスペースが縮小されているような気がするんだよなー・・・。 ちょっと歩き回った ついでに立ち寄った神保町で 「戦いの中の定石」(梶原武雄・諸井憲二・山海堂) という本を発見。棋譜(対橋本昌二戦)が載っていました。 あのね〜・・・解説は一応読んでみましたが自分で咀嚼できません(^^;; この本の中では「上大ゲイマガカリ」と名付けていました。 「白の応手打診である」と書いてあり、「クサビ」「定石選定の準備工作」であったと書いてありました。 読んでいて、解説の流れはこんな感じかなあ? と・・・。かな? 左上辺方向、挟まれた1子をすぐ動くわけにいかないので、左下の大模様になりそうなところを消し、白の応手を待って、左上をサバく・・・(左上は、白の応手に対応できると、変化図がたくさん載ってました。白に選択権のあるところだから対応できる姿勢をとっておく、とも書いてあったな) 書いてある事を縮めて(^^; 一応そのように解釈しました。 いやわかんないけど。左上カカッた石は、ただでは取らせないが捨ててもいい石だと思っていたらしいし。 意味はこうかなーと思ったりするけど、自分じゃできないしな〜(笑) 低くケイマにかかるのは、はさまれてよくない。一間のカカリは、ツケヒキからコリ形にされておもしろくない。などと書いてあった。 「のびやかな手」「夢を育てる手」という言葉がひんぱんに出てくる。 好きだ〜! けど、理解の範疇を超えてる(^^;; しかし本当は、普通の手の進行を何局も何局も打っていると、そのうち言ってることが感覚的にわかってくるのではないかと思ってみたり、みたり・・・ ん〜、ど〜でしょ〜? ・・・ねえ? ●新年の誓い そういえば誓っていませんでした(^^; もう少しくらい碁がうまくなりたいでーっす! と大黒天にお参りした時に祈ってみたのですが。テーマを何も決めていませんでした。 そうですねー何にしようかな。 新年の誓いは(松の内はずいぶん過ぎたけど)できれば漠然としたものに・・・ 決めた 自由奔放 これでいきます(笑) いつもとあんまり変わらない気もしてますけど〜。いやいや、今年は更に自由具合に磨きをかけていきたいと思います。 感覚の求めるところを信じて打ってみようかなーっと。 もち、感覚の修正は確実に加えることになるでしょうけど・・・(^^; ただのカンで打たないように気を付けようっと。「わっかんねーなー。まあ、テキトーに・・・ここでいいや」とは思わないようにしよう(^^;; |