初心者からの囲碁日記


2003年編

8・碁会所編
転換期? それとも・・・
 

いや〜。

ちからもち(力自慢って言えばいいのかな? かな? ^^;)の人にぐりぐり攻められて負けるパターンにはまってしまいました。
その人たちけっこう私と同じようなレベルの級(k)で打っているのに、勝てる気がしなくなってきてしまった。いや〜。級位 者の中にも意外と力強い人が多いのぅ(^^;;

とはいえ、レベルがちと低いですが、ぐりぐり攻めるのは私だって少々自信があったりしたのですが・・・(いやいや。上手には通 用しないことは分かっています)

どーせおいらは半端なちからもちさ〜〜。うえ〜ん(><

このまんまじゃアレっす、なんだかもうどうやって打っていいかわかんなくなっちゃって、どんどんわけがわからなくなっていく予感がびしばしっす。

ネット碁も囲碁教室もすっかりさぼって、なんとか切り替えができないものかと考えていました。方向さえわかれば、あとは進むのみ、なんだけどなあ・・・

とりあえず本を読んでみることにしようと、何冊か購入。

日本文芸社「実戦に強くなる基本定石25」大竹英雄
棋苑囲碁ブックス「打ち込み後の攻防」小林覚
日本棋院ライブラリー「感性とヨミを鍛える」石田章

む・・・むずかしぃ〜(><)

これをわしについてこいと言うのかのぅ・・・ごほごほ
(誰も言ってない^^;;)↑なぜかじじい口調(?)

基本定石の方はなんとか読める。実は前に1冊定石本は買ったのですが、何が何やらという状態で、覚える必要はないとは言われるものの、どうしてそこがいいのかさっぱりわから〜ん! と定石嫌〜い(^^;)とか思っていたのです。
・・・それに比べたら、一応なるほどとは思う。

あとの2冊はね・・・なんか間違っちゃった? おいら。って感じ。

どうみても有段者向けだよう(^^;

もちろん、けっこう面白いので、読むだけは読んでいます。
ただ効きがどうの、と書いてるのを見ると「こんな離れた石が効いてるんか〜。」と、ほえ〜、と感心してみたり。
そこんとこは、定石をどう選ぶか、といったあたりでも出てきて、ほえ〜と思うのですが。

特に打ち込みの方については、しょっちゅう打ち込まれて、「うへぇ〜(^^;;)どう受けたらいいかわかんねーよー」とかいつも思っていたので、少々難しくても何かヒントがあれば、と思って買ってみたのですが・・・難しいよ、やっぱ。

そうこうしてるうちに、KGSがバージョンアップして、Mac旧OS使いの私は入れなくなったのでした。
OSを上げれば問題無し・・・なわけですけど、ほんとは。(アプリケーションはともかくフォントを全部変えることを考えると・・・あとメモリとHDも・・・頭が痛い)

で、ニューマシン買うまでの間(あ。ニューマシンに興味がいっちゃったよ^^;;)囲碁教室(碁会所)にでもいくかなぁ、と、重い腰を上げてみました。

うんまあ、いつもの通り「さぼってましたか?」と言われて「はい、さぼってました」と答えてみたりするわけですが。
「ネットで連敗して打ち方がわかんなくなっちゃって・・・」と言っているのに、「打ち方がわからなくなったから来た」ことには反応せず、「ネット碁」の方に反応する皆さん・・・うう・・・グレてやるっ!(笑)
特にマスターは「ネット碁始めたからって言って、来なくなっちゃった人がいるんだよねえ」と何やら寂しそう。あー・・・そりゃあ・・・(^^;;

この日は先生がいなくて、ライバル(笑)はすでに他の人と打っていたので最初はマスターに9子で打ってもらってました。 途中で「ここはこう打った方がいいねえ」と言われ(><;)ながらも、とりあえず生きを確保したり外勢を固めつつあった、かな〜?(笑)というところで5段の先生登場。
続きを先生にバトンタッチされてしまいました(^^;;

そしてやっぱりいつもの通り負けてるし、味が悪いとか言われたりするわけですが。

いや〜。横で見ている人が、突然「そこは手を入れなくても生きてるよ」と言いだし、「でもでも。ここは繋がないと後で両アタリにされてしまいますっ!」と半泣きで抗議する場面 もあり、ウッテガエシの筋に入ってしまい、打ち直したら? と言われたのを「気がつきましたけど、打ち直しなんか絶っっ対にしません!」と頑固に(でも半泣き)主張したりと波乱含みで終局しました。あう。疲れたよう。

ふむ。なんつーか。
きっかけが欲しいよね、なんだか。気持ち的にね。

最近は一番強い先生が仕事で来れないので、ちと寂しいですが。
まあ今の私の傾向としては、先生の白石が攻めてくると相手が先生なので「うひぃ〜」と思って「止めなきゃ」とか「繋がなきゃ」とか強迫観念にも似た気持ちで打ってしまって、わりとまずい感じに仕上がっています。

でねー。「味の悪い」つなぎ方・守り方になってしまうのですね。

先生を「先生」と見るのは、そろそろ考え直さなきゃいかん時に来ているのかもしれないですねぇ。
むしろ「目標」ぐらいに見ておいた方が、びくびくしなくてすむかも。(できるのか!? そんなこと)
「必ず追いついてみせる!」と・・・それは無理(きっぱり)当分無理(やっぱり)

あとは・・・う〜ん。他所の碁会所を覗いてみたいなぁ、と画策中。
とりあえず、画策中。・・・どうなるのかなぁ。

 
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