今10月2日だけどやっぱり気にせず書きます、風望です
≪京都3日目≫
今日は早起きをして、7時半に出勤な弟と一緒に家を出ました
目的は鞍馬山
最寄りの電車から1本で行けるから、と言って母親が行きたいと言い出しました
足が痛いはずなのに山に行きたいという
なんだそれ
駅からふらふら歩いたら沢山赤い灯篭が並んだ階段に到着する
本気で母親の足が心配になる
それでもふらふら登る
なんだかとにかく階段だった、神社ってこんなもんか
途中にこのあたりの鉱石の説明、的看板があって、母親の休憩がてらに無駄に読んでいた
ややこしい片仮名の早口言葉をやってみたり
………、そんな事をしているのはボクだけでした…
とにかく登り続けて、そのうち(後に名称を知った)鞍馬寺本殿に到着
結構登ったからか景色が良かった
じゃあ見て回ろう、と思ったら、何故か並んでいる人の姿
お参りのための列じゃなくて、なんか道端に立ち止まって一礼する人達の列だった
意味も分からないまま並ぶ
意味も分からないまま前の人のまねをして、三角形の真中で手を合わせて礼をする
あれって…、最近よく聞くパワースポット的な存在で…、よかったのかな…?
その後、本殿についたから下りればいいのに、先に進むことを選択
階段というよりも山道になった道を進む
「最近はバリアフリーで手すりとかあるから助かるよ」
そんな事を言うくらいなら素直に下りればいいと、ちょっと母親に思った
でも結局木の根道とか鞍馬寺奥の院魔王殿とかいう若干物騒そうな名前のところまで回りました
途中に水飲み場っぽい場所があったんですが
(ここって源義経がいた場所らしく、その人もここで水飲んでたよー、な説明があった)
そっとプレートが置いてあって
『地球温暖化の為か水量が減っています』
そんなようなことが書いてあった
そしてあまり水が流れてなかった
無駄に切ない…
後半になると「もう引き返すのも辛いから進む」発言
うん、もう、それしかないよね、と思った
そして、ずーっと緩やかに登っていたと思ったら、突然ずーっと下り階段
振り返ったら心折れるくらいにずーっと下り階段
ボク達がゴールとして向かっている方からもスタートが出来るらしく、途中すれ違ったおじいさんとおばあさんに声をかけられる
「この先どんな感じですかー?」
「このままずっと登り階段なので、本気で覚悟していった方がいいです」
「………、本当ですか?」
「本当です」
真実を伝えた親切とも、やる気を奪い取った意地悪とも思える発言
でもボクは思う
絶対に逆方向に登っていたら、心は折れた
(最初は逆方向から登る予定だった、やめてよかったと本気で思った)
降りた先で貴船神社という場所を見た後にお昼ご飯
この日は川の上に座敷があるお店に入って懐石料理を食べました
………、値段に関してはあまり思い出さない事にします(旅行だからいいだろうと)
水の音が聞こえて、ご飯もアユとか食べれて美味しかったんですが
正直、寒かった
夏にはとってもいい場所だと思うのですが、9月後半では若干辛い場所でした
綺麗でよかったですけどね、うん、素敵だった事は本当だ
一通り回った後は電車で清水寺に向かいました
バスは2日目で懲りたので可能な限り電車&徒歩にしてみました
駅からちょっと歩いたんですが、その間に見える道路に、清水寺行きの行列がずらーっと存在した
徒歩のボク達よりも車の方が遅いという現実、凄いな今日と、流石連休、流石清水寺
寺近くの坂になると歩行者の数もごっちゃりと増える
そして午前中ずーっと山登りをしていた疲労がここで急に来る
(坂道もあるけど、きっと人の多さが物凄いストレスだったんだと思う)
ふらふらしながら清水寺に到着
とにかく人が多い、ちょっとうんざり
ここは前に来た記憶がはっきりありました
でもこんなに人は多くなかったので、清水の舞台うっかり落ちないかな、とちょっと思ってました
胎内めぐりとかいう本当に真っ暗な中を手さぐりで進むやつに入ってみたり
ちゃんとぐるっと清水寺を一周したんですが
もう、本気で、疲れました
ついにダウンして。喫茶店で抹茶あんみつを食べた
美味しかったvv
でも抹茶あんみつにミカンとパイナップルはないと思う
清水寺が6時だったか6時半だったか、参拝できる時間を延長していた為か、周りのお店も結構長くやってました
おかげで可愛いお土産を発見!
完全にボクの趣味だけど友達に押し付けることが決定しました
最後に清水寺から駅までふらふらと歩いて
途中で見つけた八坂神社に母親が意気揚揚と入る
(それにしても足が無事なボクより元気な現実って…)
入口付近には屋台が出ていて、ちょっとしたお祭り雰囲気でした
あんみつ食べていたなかったら、たこ焼き食べたかったよ
3日目はこれで帰りました
夕飯は居酒屋でした、ボクは酔っ払ってぱたり、でした