○今回の告訴は、「スイング・サイエンス社」と「フィルモア社」のモズライトの
営業利権をめぐる醜い争いに、巻き込まれたもので、「モズライト」という商標
を使ったことについて、訴えられるのは仕方がないとしても、「詐欺」というのは
事実とは言えません。
フィルモア社製の加山雄三モデルのモズライトは、ロレッタ夫人(モズライト社)
が、製作していない時代に、日本で製作された、非常にクオリティの高い(オリジ
ナルのモズライトと同等の)ギターで、「加山雄三モデルのモズライト」として
「モズライト」とは違ったブランドと言っても過言ではありません。
「真正品と、音もまったく違う粗悪品だということは、弾いてみればすぐに分かる
ほどなんですけどね」という「スイング・サイエンス社」の意見が出ていますが
粗悪品であれば、加山さんが使用されるはずがありません。
粗悪品を承知で加山さんが、「加山雄三モデルのモズライト」の販売を容認して、
ファンを裏切っているかのように、読者に訴える記事には怒りさえ覚えます。
また、加山さんが実際に使われているギターだから、ファンの人は購入されている
ので、そのギターを購入された方で、被害者として損害を請求される加山さんの
ファンはいないと信じます。
あたかも、被害者の会が加山さんに損害請求するかのようにも書かれていますが、
興味本位で書かれたとしか思えません、記事の訂正を求めます。
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