「びわ湖ホールコンサート」記事

 (滋賀リビング 2012年1月7日)

滋賀リビング(新聞)に掲載された加山さんのインタビュー記事。
”アニー”さんから送っていただきました。
ありがとうございました。

51年目のツアー 新たな気持ちで立ち向かう

2月、びわ湖ホールにやって来る

            加山雄三さん

びわ湖放送に出演前のひととき、若大将・加山雄三さんを

直撃インタビュー。51年目のホールコンサートツアーに

かける思いを聞きました。

 昨年も滋賀にはツアーで来られたという加山雄三さん。

俳優、シンガーソングライター、タレント、作曲家(弾

厚作として)、ギタリスト、ピアニスト、画家、陶芸家

・・と、数多くの顔を持つ。

「滋賀は、彦根のほうだったかなぁ、鳥人間コンテストで印象深いねぇ。それと、比叡山

延暦寺の座主を長年務められた山田恵諦さんがおっしゃっていた”人生あわてることはな

い”という言葉に感動したなぁ。座右の銘にしていますよ。」

 滋賀とこんなかかわりを持つ加山さんが、コンサートを開くのはびわ湖ホールの大ホー

ルで。

「海外でもオペラハウスといわれるホールは音響が良かった。びわ湖ホールも楽しみだ

ね。昨年50年目をやって、今回は51年目でしょ。一区切りの50年を終えて、新たな

気持ちで一歩を踏み出したいと思ってる」そう。

 コンサートの中で歌う予定の「君は今でも」は、あの秋元康さんが、加山さんの曲に作

詞したいと懇願して実現したもの。

「NHKのラジオ深夜便での曲なんだけど、新幹線の中で浮かんだ曲のひとつだよ。自分

がいいと思うものが、必ずしも他人(ひと)からいいと評価されるとは限らない。今まで

つくった曲は500曲あまり、そのうちレコーディングしたのは280曲だから、半分近

く捨てているね」

 曲が浮かんでギターを弾いて、それを録音するのも一つの作曲スタイル。ギターの他に

も、エレキやピアノ、陶芸、絵画などで指先を使っているのが若さを保つ秘訣(ひけつ)

だという。。

2012年01月10日新設