THE King ALL STARS in YOKOHAMA

(赤レンガ地区野外特設会場 5月24日)       

エイジレスに投稿された”ハマチャン”さんの日記を”ハマチャン”さんのご了解をいただいて掲載いたします。
”ハマチャン”さん、ありがとうございました。
文中のスナップは「ARABAKIROCKFES'13」のものです。

5月24日、横浜の観光スポット「赤レンガ」の野外ステージで行われた"GREENROOM FESTIVAL '14"に行って来ました。

このフェスティバルに私は初めて参加しました。目的は勿論、加山さん&THE King ALL STARS です!
先月発売されたCDを聴いてから、「ブラック サンド ビーチ エレキだんじり」を生で聴いてみたいと思ってチケットを買いました。

その日、横浜は朝から晴天で、「みなとみらい地区」はかなりの人で賑わっていました。会場の赤レンガ周辺も観光客とライブの観客で入り混じり、私が着いた時は既にライブが始まって1時間も経っているのに、入場口には長い列ができていました。

中に入ると若者たちばかりです!小さな子ども連れの若いカップルの姿も・・・。
ライブはいくつかのステージに分かれて行われ、観客は自由に行ったり来たりでき、芝生に座って飲食したり寝転んだり、思い思いに楽しんでるようです。
一番大きなステージ"Good Wave"ではキヨサクさんが歌っていました。ステージの周りは若者たちの熱気が溢れ、「何だか場違いの場所に迷い混んだかなぁ?」と思いましたが・・・。

加山さんの出番は4時半過ぎの予定だったので、会場内をブラブラしながら「知った顔は無いか?」と探したのですが・・・残念ながら見つかりません。

THE King ALL STARSの1つ前のバンドのライブが終わって、ほとんどの観客の姿が消えたのを幸いに、ステージに近い場所で時間を潰していると、やっとエイジレスの仲間を発見!Akemiさんが、ステージの中央に突き出た花道の前に立っていました。私はとても心強くなって、二人で応援することに・・・。

バンドのメンバーがステージ上で準備を始めると、いつの間にか私達の周りは若者でいっぱいになっていました。私たちは前から2列目に立ち、加山さんの登場を待ちました。隣に居た若い女の子は「加山雄三がこんなに近くで見られるなんて、信じられない!」と興奮した様子。
いよいよ演奏が始まって、加山さんが登場!

黒のシャツに白のパンツ姿で、マイクを手に、歌いながらいきなり花道の突端まで来ました。

もう、周りの若者たちは大興奮!!

私も手製のウチワ(THE King ALL STARS バージョン)を振りながら応援しました。

加山さんのトークは少なかったのですが、始めに「横浜は僕が生まれた場所です」と挨拶されました。加山さんは「ゆうゆう散歩」やコンサートでも横浜を「僕が生まれた街です」と紹介してくださるので、「横浜生まれ・横浜育ち」の私はとても嬉しく、誇りに思います。
今回は、7月に発売されるアルバムの曲のほとんどが披露されました。

私のお気に入りの"I Feel So Fine" 加山さんはギター演奏で、メンバー二人が歌いました。

途中、キヨサクさんやスチャダラパーが姿を現すと、皆さんすごく興奮して、ますます盛り上がりました。最後は加山さんがキーボードを弾きながら「海その愛」を全員で熱唱!

40分がアッという間に過ぎました。

加山さんの曲は不思議です。

もう50年も前の曲なのに、今の若者たちに素直に受け入れられ、彼らを熱狂させています。

このフェスティバルに参加した若者たちのお目当ては、加山さんではなく、他のバンドのメンバーだと思います。

もしかして、加山さん目当てで来たのは、私とAkemiさんだけだったのかも知れません。

でも、加山さんの曲や歌を聴いた人たちは、世代を超えて、加山さんの良さを知ったこと確信しました。

これから何回かロックのライブが開催されますが、気後れせずに聴きに行かれることをお勧めします。

  

2014年05月27日新設