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飢餓陣営/樹が陣営バックナンバー
34(09・3) A4版 184p 1000円・残部僅少 【小特集】人間の発達と社会 ・西研・・・社会の現象学とは(1) ・滝川一廣・・・発達と「性」 ・内海新祐・・・発達障害論を読む ・栗田篤志・・・「発達」とは何か 【シリーズ人間学アカデミー】 ・佐伯啓思・・・[貨幣]とはなにか(2) ・池田清彦・・・人間はどこまで自由か(2) ・菅野覚明・・・日本人にとって宗教心とは何か(2) 【本を読む】 ・小林隆児・・・木村敏『臨床哲学の知』(洋泉社) ・小浜逸郎・・・佐伯啓思『日本の愛国心』(NTT出版) ・阿久津斎木・・・清水眞砂子『青春の終わりに』(洋泉社) ・由紀草一・・・西尾幹二『三島由紀夫の死と私』(PHP研究所) ・夏木智・・・井崎正敏『考えるとはどういうことか』(洋泉社) 【連載】 ・勢古浩爾・・・石原吉郎(11) ・倉田良成・・・日本の絵師たち(2) ― 与謝蕪村 ・中村武光・・・〈ファミリープラン〉15首 ・柏木大安・・・(新連載)混迷する「地球温暖化論争」を解体する(1) ―養老孟司・池田清彦『ほんとうの環境問題』、橋爪大三郎『「炭素会計」入門』を読みながら ・唐沢大輔・・・(新連載)翆点の思想 その可能性ー南方熊楠論(1) ・浦上真二の古書会読(16) ・フラフラ東京文学散歩会2(文・山内修、写真・くろいわひさお)・・・(森鴎外篇) 33(08・2) A4版 220p 1000円・品切れ 【特集 精神科医・中井久夫の仕事】 |
32(09・3) A4版 184p 1000円+税・残部僅少
【特集】三島由紀夫と吉本隆明
〔インタビュー〕
西尾幹二:三島由紀夫と私(1)
はじめに これまでなぜ三島論をまとめなかったか/福田恆存と三島由紀夫
第一部 三島由紀夫をめぐる一九七〇年代の証言から
一 政治と文学の問題
日本という枠を超えるもう一つのもの/三島由紀夫の天皇/
三島−福田対談が浮かび上がらせるもの/一度だけの思い出/
総選挙の前後と保守化する大学知識人たち/近代文学派と「政治と文学」/
福田恆存の批判と新しい動き/「ごっこ」の世界と江藤淳批判
橋爪大三郎:三島由紀夫と吉本隆明
― 文学と思想の昭和をめぐる二つのドラマ
1. 〈一九七〇年〉というフィルターで見た三島由紀夫
七〇年当時、三島由紀夫はどう移っていたか/「三島由紀夫vs東大全共闘」について/
70年11月25日の自決について
2 〈二〇〇七年〉というフィルターから見た三島由紀夫
三島由紀夫の憲法理解は正統である/世襲と皇位の問題/理性的認識の枠組みと正統性/
三島・吉本における政治と文学の問題/三島・吉本を並列して考えることの意義
瀬尾育生:『母型論』の吉本隆明と『戦争詩論』以後
嫌な時代であるということについて/内的因果関係と一義的言語――『自閉症裁判』を読んで/
「嫌な時代」の構造/むしろ法的な言語の領域外にある、と放置すべきではないか/
八〇年代半ば以降の吉本隆明/反復する時間、反復する言語/吉本詩作品の「海」を読む/
島が「国」になる二千年、というモチーフ/吉本言語論のもっとも原型にあるもの/
反・西欧的言語論としての『母型論』/段階論とは反復する時間である/
西欧的認識の枠組みと反西欧的認識の枠組み/『戦争詩論』について/
吉本‐鮎川の「戦争責任論」と瀬尾『戦争詩論』の違い/「吉本−詩の自立論」が
どう受け入れられてきたか/指示表出と直接話法について/藤井貞和と指示表出/
指示表出性をめぐる問題/指示表出の問題と一義性について吉本隆明の最後の課題
〔三島由紀夫論〕
西脇慧:阿頼耶識のマトリックス――三島由紀夫『豊饒の海』の唯識論
由紀草一:待つ女のドラマツルギー ―― 『サド公爵夫人』論
阿久津斎木:幼少期の豊饒
〔吉本隆明論〕
近藤洋太:「超人間」という思想―― 吉本隆明 1996年ノート
添田馨:論争のクロニクル――反核異論から埴谷雄高との論争まで
中山勉:詩人としての論争家――吉本隆明の聖痕(最終回)
根本義明:吉本隆明論を読む(最終回)――『悪人正機』吉本隆明・糸井重里について
佐藤幹夫:三島由紀夫と吉本隆明 比較略年譜(第一校)
【人間学アカデミー講義】
苅谷剛彦講義2:大人は若者に何を伝えるべきか
【特別掲載】
矢野武貞:吃音現象を成立させる仕組みの解明
【連載】
勢古浩爾:石原吉郎(9)
宗近真一郎:ロシアリポート(2)
浦上真二:古書会読(14)
土田惇 北の風土 昭和の眼(2)
中村武光/黒岩久雄 ふらふら東京散歩(1)
佐藤和彩 Holland
【本を読む】
水島英己:瀬尾育生『戦争詩論』(平凡社)
滝川一廣:清水真砂子『幸福に驚く力』(かもがわ出版)
小浜逸郎:井崎正敏『倫理としてのメディア』(NTT出版)
高原基彰:由紀草一『軟弱者の戦争論』(PHP新書)
山内修:夏木智『誰が教育を殺すのか』(日本評論社)
佐藤幹夫:中井久夫著『樹をみつめて』(みすず書房)、『RDT対人関係発達指導法』(クリエイツかもがわ)
31(06・7) A4版 216p 1000円+税・残部僅少
【特集】「子ども問題」は「大人問題」である、徹底再考
【第一章】〈教育社会学〉から考える
苅谷剛彦講義1 − 大人は子どもに何を伝えるべきか
【第二章】〈精神医学と心理学〉から考える
滝川一廣 − 「親」であることの意味(3)
十一元三 − 広汎性発達障害と<われわれ>自身
藤岡淳子−少年犯罪 その鏡に映るいくつものこと
【第三章】〈現場〉から考える
赤田圭亮 − 「フリョー君」から「理由君」の時代へ
由紀草一 − 最底辺の景色
斉藤祐 − 佐世保事件の現象学のために
内海新祐 − 「問題行動や触法行為」の一つのかたち
佐藤幹夫 − 更生と贖罪感情をめぐる試論
【第四章】〈哲学と経済学〉から考える
「自由は人間を幸福にするか」(180枚一挙掲載)
佐伯啓思、竹田青嗣、長谷川三千子、小浜逸郎(司会)
【本を読む2006】
高原基彰 似て非なる国の行方●橋爪大三郎著『隣のチャイナ』(夏目書房)
小浜逸郎 憂憤と理知●佐伯啓思著『学問の力』(NTT出版)
糸井幸吉 精神鑑定の虚実を俎上に●林幸司著『ドキュメント精神鑑定』(洋泉社・新書y)
水島英己 生きているという待ち時間のための音楽あるいは百合の匂い
●河津聖恵詩集(思潮社現代詩文庫)
根本義明 <生きて働く>思想●苅谷剛彦著『教育の世紀』
佐藤幹夫 自立と孤立の狭間で
●石川憲彦+高岡健『こころの病はこうしてつくられる』(批評社)
●ヴァネッサ・ベアード町口哲生訳『性的マイノリティの基礎知識』(作品社)
●浜田寿美男著『子どものリアリティ 学校のバーチャリティ』(岩波書店)
【連載】
宗近真一郎 − ボルシェヴィスムの生成 ロシア・リポート(1)
浦上真二 − 古書会読(13)
土田惇遺稿写真 北の風土 昭和の目(佐藤和彩選)
30(06・3) A4版 216p 1000円+税・残部僅少
【小特集】神なき時代の宗教 - 元信者たちの独白
・郷田素人・・・ 「私の場合には、何もないということにやっと気づいたんでしゅね。虚無ですね」
・佐渡剛・・・「宗教の一番のエッセンスは何か-それは瞑想し、三昧に入ることだと思います」
・寺畑多聞・・・「いまのぼくには自分で原始仏典を読んでいる方がはるかに有益です」
・西脇慧・・・「根源的な生命力は究極的には聖なるものですが、扱い方で魔的なものとして現れてしまう」
【シリーズ人間学アカデミー】人間はどこまで自由か
・浜田寿美男・・・「私」はどこまで自由か(最終回)
・滝川一廣・・・「親」であることの意味(2)
・長谷川三千子・・・「自由」という謎(最終回)
【特別掲載】
・村瀬学・・・「殺人事件」と「裁判」と「取材」と 佐藤幹夫『自閉症裁判』考
【本を読む】
・滝川一廣・・・「犯行ストーリー」と裁判と 佐藤幹夫『自閉症裁判』
・栗田篤志・・・肌理のある言葉、立ち上がる「私」 浜田寿美男『「私」をめぐる冒険』
・本田哲也・・・日本の公教育を飛躍させた快著、次は技術論へ 苅谷武彦/西研『考え合う技術』
・由紀草一・・・「公民ナショナリズム」は可能か 井崎正敏『ナショナリズムの練習問題』
・水島英己・・・川がもう一つの川と出合う場所 北川透『中原中也の世界』
・宗近真一郎・・・「窓の外」に出てゆく言葉 倉田比羽子『世界の優しい無関心』
・さいかち真・・・表現することの根拠を求めて 佐藤通雅『クレパスとしての短歌』
・佐藤幹夫・・・障害という「切断線」 高岡健・岡田達也『自閉症スペクトラム』ほか
【連載】
・勢古浩爾・・・石原吉郎(8)
・由紀草一・・・平和を語る作法 第2章
・斎藤祐・・・文学の記憶(2)肩書と来歴と力への意志 村上龍『半島を出よ』
・浦上真二・・・古書会読(11)
【吉本隆明との再見】
・添田馨・・・ 吉本隆明、論争のクロニクル
・中山勉・・・詩人としての論争家 吉本隆明の「聖痕」(2)
・根本義明・・・吉本隆明論を読む(2) 竹田的主題と吉本的主題
29(05・5) A4版 236p 1000円+税・残部僅少
28(04・11) A4版 204p 1000円+税・残部僅少
総特集 「自由・社会的逸脱・精神医療」
【第一章】自由と責任
長谷川三千子■「自由」という謎 4
浜田寿美男■「私」はどこまで自由か 22
小浜逸郎■責任論(一) 48
滝川一廣■(インタビュー)もうひとつの自己責任論 79
【第二章】社会的逸脱と精神医療
浜田寿美男■(インタビュー)生活世界・供述・共にある自由 94
高岡健■(インタビュー)「人格障害」問題と新しい責任能力論 102
富田三樹生■(インタビュー)日本の精神医療と刑事司法 118
(付)富田三樹生 心身喪失者等医療観察法関係資料の概要 134
林幸司■精神鑑定とは 145
【第三章】精神医学化する現代社会
渋井哲也■ルポ・自傷行為と精神医療 150
熊木徹夫■精神科医にうまくかかるコツ 157
斉藤祐■お父さんのための「斉藤環」講座 168
内海新祐■能動と受動、加害と被害 ―「傷」や「過去」と向き合うために 173
【第四章】本を読む
浦上真二■古書会読/『法医学と犯罪研究』小南又一郎/ 180
村瀬学■「神の声」でも裁かなければ/『刑法三九条は廃止せよ!是か非か』呉智英・佐藤幹夫共編/ 182
伊藤研一■冤罪は仕組まれる/『取調室の心理学』浜田寿美男/ 185
阿久津斎木■キーワードとしての「解離」/『多重化するリアル 心と社会の解離論』香山リカ/ 188
栗田篤志■こころの本質に届くことば/『「こころ」の本質とは何か』滝川一廣/ 191
古川徹朗■『少年A矯正矯正2500日全記録』をめぐって 197
佐藤幹夫■「性を支援すること」の困難/『セックスボランティア』河合香織/ 200
27(04・11) A4版 204p 1000円+税・残部僅少
特集 「知」はそしてトリビアになった?
scene1[アメリカ・中国・日本]
(対談)●橋爪大三郎vs小浜逸郎「アメリカ」について
(論考)●佐伯啓思「イラク戦争一年後の世界」
●櫻田淳「イラク邦人拘束事件が焙り出した「国家の役割」
●村瀬学誰が「人質」だったのか―『走れメロス』との接点もたどりつつ
●宗近真一郎「同志『構造主義者』―アメリカの対中感覚」
scene2[2004・知の状況]
(インタビュー)●呉智英「2004・『知』の状況と知識人の役割について」
(往復書簡)●佐藤幹夫「自由を強いられること」について
(小谷野敦を読んでみる)
●阿久津斎木 「もてない男たちへ/もてたくなかった女の言い分」
●斎藤祐 「もてない男、であることの困難」
●根本義明 「「片想い」と「学問」」
●佐藤幹夫 「もてない男」とはなにか(「現代詩手帖」3月号より転載予定)
scene3[シリーズ人間学のために・言語・身体・表象]
●小浜逸郎「沈黙論2」
●滝川一廣「自閉症論1」
scene4[戦後思想の諸相]
●近藤洋太<戦後思想私記1>「自己欺瞞」の構造――一九七二年 小山俊一ノート
●倉田比羽子「わがアデン・アラビア(あんかるわ断章)
●勢古浩爾「石原吉郎」
●由紀草一「平和を語る作法・序章」
●添田馨「吉本隆明 論争のクロニクル」
[連載]
●浦上真二「(古書会読)、碧瑠璃園著『久世喜弘翁』 武岡豊太編『贈正五位乾十郎事蹟考』
●山内修「病床から2」
●くろいわひさお「DIG沖縄」
●佐藤幹夫「『うわさ』と犯罪の物語化をめぐって
26(04・1) A4版 204p 1000円+税・残部僅少
特集 この国はどこに向かっているのか
25(04・1) A4版 280p 1200円+税・残部僅少
総特集 吉本隆明という開放区
【全体像へ】
橋爪大三郎 <吉本隆明>というレッスン― 遠くまで、自分の力で考えるために
竹田青嗣 自由と相互承認の社会原理へ ―『共同幻想論』以後、国家論をどう構想するか
瀬尾育生 全体性への認識と文学の主張する場所
勢古浩爾 吉本隆明の恋
【エッセイ】
佐藤通雅 『路上』発行のころの吉本隆明 ― 自立誌ということ
田中紘太郎 吉本さんとの情景
【作品へ】
村瀬学『共同幻想論』の中核のイメージ―「閉ざされた共同体」の批判
小浜逸郎 音声について、あるいは吉本言語論の限界について
井崎正敏 吉本ナショナリズム論の有効期限
【村瀬学『次の時代のための吉本隆明を読む』】
浜田寿美男 風景を見る、地図を見る―その見る者の位置
滝川一廣 非国家論としての共同幻想論―『次の時代のための吉本隆明の読み方』に寄せて
【作品へ】
河津聖恵 鳥の眼が導く方位―『記号の森の伝説歌』小論
斎藤祐 『超「戦争論」』と「メロスの倫理」
根本義明『マチウ書試論』のこと
【連載より】
倉田比羽子(あんかるわ断章4)『言語にとって美とはなにか』と菅谷さんの無言のオブセッション
浦上真二の古書会読(7) 吉本隆明著『模写と鏡』の帯文
【リレー書簡・番外編】 『超「戦争論」』と「存在倫理」について
宗近真一郎 シンボル行動批判/「世界視線」の行方
由紀草一 我々の段階/戦後平和主義批判
佐藤幹夫 説法/親鸞/「存在の倫理」
添田馨 存在倫理=反原理/反論理としての
【作品へ】
くろいわひさお 吉本隆明都市論集へのオマージュ
佐藤幹夫「存在の倫理」の可能性について
24(04・1) A4版 204p 1000円+税・残部僅少
23 2002・6(1000円)品切れ
【特集】 新しい「理性」のために
村瀬学ロングインタビュー・・・地図制作者としての吉本隆明
(往復書簡)小浜逸郎・佐藤幹夫・◆新しい理性のために
(リレー書簡)法と「正しさ」の相対性について◆添田馨・由紀草一・佐藤幹夫・宗近真一郎
【小特集】文学を語る愉楽2002
滝川一廣・・・『スプートニクの恋人』を読む
山内修・・・村上龍『共生虫』を読む
河津聖恵・・・吉本ばなな『からだは全部知っている』を読む
柏木大安・・・『希望の国のエクソダス』を読む
さいとうゆう・・・・田口ランディ論
【連載】
勢古浩爾・・・石原吉郎(3)
倉田比羽子・・・あんかるわ断章(2)
22 2001・8(1000円)品切れ
【特集】 21世紀の竹田青嗣
竹田青嗣・・・社会批判とその倫理的根拠
小浜逸郎・・・竹田青嗣という思想家
西研(インタビュー)・・・考えあう歓びと哲学―竹田青嗣とフッサール
井崎正敏・・・竹田青嗣の流儀
宗近真一郎・・・方法的制覇としての「入門」
柏木大安・・・竹田青嗣と「学び」
【緊急特集】 大阪池田小の事件から
滝川一廣・・・精神障害者の犯罪に寄せて
芳永克彦・・・弁護士から見た犯罪と社会防衛
佐藤幹夫・・・責任能力とは何か
【小特集】 『「こころ」はどこで壊れるか』を読む
●座談会・・・精神医療にひそむもの
(参加者)滝川一廣 小浜逸郎 小西一也 由紀草一 宗近真一郎
山内修 添田馨 鳥居明久 柚木葉子 佐藤幹夫
●エッセイ
村瀬学・・・「分からなくなる」のはどういうこころの不自由さなのか
佐藤通雅・・・<ふつう>の位置から
玉木明・・・「タレント精神科医」の効用
浜田寿美男・・・読後の気分から
21 2000・8(800円)品切れ
【特集】心のバリアフリーなんてない?!
「弱者」と「ちっぽけな自分」をめぐる座談会・・
(出席者)小浜逸郎・・櫻田淳・・由紀草一・・滝川一廣他
【論考】
小浜逸郎・・・「こころ」とは何か
西研の哲学の道しるべ
勢古浩爾 「石原吉郎」(1)
【リレー書簡(1)】・・差別とモラルと市民社会の公共性について
佐藤幹夫・添田馨・由紀草一・宗近真一郎
【宇佐川発達論への招待−5−】
(座談会)「育てる」ことの実践と理論をめぐって
宇佐川浩・佐藤幹夫・鈴木彰典ほか
18 1998・7 (特別定価953円)品切れ
【特集】オウム以後、現代思想の第2ラウンドへ向けて
[特別掲載・・討議・加藤典洋『敗戦後論』をめぐって]
加藤典洋 竹田青嗣 小浜逸郎 瀬尾育生 大澤真幸 橋爪大三郎
[論考 『敗戦後論』を読む]
由紀草一・・・戦後を生きる意味
勢古浩爾 ・・・加藤典洋『敗戦後論』について
【小特集 オウム問題の再考―オウムへ/オウムから】
オウム信者との座談 佐藤幹夫・・超越の可能性と不可能性をめぐって
論 西脇慧(在家信者)・・・なぜ、オウムだったのか
【特別掲載】 最首悟・・・ひとりという社会的存在
17 1997・10 (700円)(品切れ)
【特集 家族/死/少年A】
[座談会]小浜逸郎氏を囲んで(佐藤幹夫ほか)◆癒す家族、治める家族
[インタビュー]神山睦美(聞き手 佐藤幹夫)◆赦す思想、赦される思想
[論考」
勢古浩爾◆家族といのちと思想−柳田邦男『犠牲』を読む
由紀草一◆酒鬼薔薇聖斗を読む試み
添田馨◆未成年者論、現代社会の辺境として
宗近真一郎◆(時評)神から震え落ちる暴力
【宇佐川発達理論への招待−2−】
宇佐川浩・・・「視覚・聴覚」の初期世界と、「知恵と自己像」の始まり
13 1995・7 〈700円〉 品切れ
【特集】 ビートたけしのいる風景
[対話]小浜逸郎vs佐藤幹夫◆テレビと語りと震災と
[論考]村瀬学◆[たけし]と[たけし軍団]
米沢慧◆ビートたけしの生還
由紀草一◆社会時評もどき
北明哲◆いちばんの静けさ、という舞台
【竹田青嗣連続対話(5)】◆21世紀とニーチェ ゲスト・小坂修平
10 1993・3(700円) 品切れ
【竹田青嗣連続対話(2)】
ひとはなぜ歌うのか・・・(ゲスト)丸山圭三郎
【論考】宗近真一郎◆不定性の廃墟‘92年ロサンゼルス暴動への一視点
北明哲(佐藤幹夫)◆ドラゴンボール論
添田馨×高野幸雄×北明哲(佐藤幹夫)◆マンガの構造、批評の方法
9 1992・5(700円) 品切れ
【特集】瀬尾育生という話法
瀬尾育生インタビュー・現代詩の新たな転換を求めて(聞き手 横木徳久)
[論考]野沢啓◆試論のエチカ
宗近真一郎◆言葉の一義性について
添田馨◆灯台守の孤独
【論考】神山睦美◆気遣いという場所から
北明哲◆『JFK』について
【竹田青嗣連続対話(1)】
(ゲスト)小浜逸郎◆恋愛と結婚の現象学
【長谷川宏対話】 (高野幸雄)◆知の起源
7 1991・2(600円)品切れ
【特集】平成のラブソング
枝々あきら・浜江順子・成田昭男・さとう三千魚・瀬尾育生・阿賀猥
秋山基夫・谷かずえ・中村登
【論考】
神山睦美・・・権力の消尽点
横木徳久・・・偏愛的犯罪論(6)−殺人の力学
月村敏行・・・耳・日本語・死−『言語にとって美とはなにか』の現在(4)
6 1990・8(600円)品切れ
【特集】1990夏 吉本ランド『言葉からの触手』にて]
瀬尾育生◆増殖する文字
宗近真一郎◆批評的ホログラフと現在
添田馨◆夢の詩法へとつなげたい
野沢啓◆思考と<現在>のあいだ
松本孝幸◆権力論ノート
【論考】
神山睦美◆家族への鎮魂
高野幸雄◆性差別と人間
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