ばんちゃんのひと言
「後学期が始まりました」 (2007年10月8日)
 10月1日から後学期が始まりました。大学院入学後、丸2年経ったことになります。通常、博士課程は3年ですからあと1年で博士号を取得して修了する必要があります。 今まで以上に集中力をきかせて研究を進め、論文作成を頑張る必要があります。ただし、母の介護との両立が絶対条件です。
 この10月で父が亡くなって丸16年経ちますので、10月6日に17回忌を行いました。 母の家の近くの延命寺という真言宗のお寺にきょうだい4人と配偶者、親戚、甥姪など11人が集まって執り行いました。 母を連れて行くのは無理ですのでヘルパさんに3時間面倒を見てもらいました。13回忌のときは何とか連れて行けたのですが、今回は無理な状態になりました。 4年でそれだけ認知症が進んだということです。 終了後、全員で近くのレストランで遅い昼食と取りました。きょうだいは日ごろ、お互いに介護のために母の家に来ているのですが、交代の間にヘルパさんの2時間が入っているので電話で話しても直接顔を合わすことがありません。 今回は久しぶりに顔を合わせて話ができ、楽しいひと時でした。法事のメリットはこういうところにもあると思いました。

機嫌が良いときの母
2007年10月8日撮影

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