ばんちゃんのひと言  「国際カンファランス『DSN2005』に参加して」 (2005年7月3日)
6月28日から7月1日の間、パシフィコ横浜で開催された「The International Conference on Dependable Systems and Networks 2005 (DSN2005)」に参加しました。 このカンファランスは、米国IEEE、IFIP WG10.4および日本の電子情報通信学会主催で行われ、対象は信頼性、アベイラビリティ、安全性そしてセキュリティを含むディペンダビリティの分野です。 私はこの分野に興味を持っていますので、母の介護当番を5日連続で担当することにより、この3日間を非番とし、参加しました。 参加者はリストによれば約350人、会場では外国人の方が多いように感じました。私は、主にセキュリティ、ソフトウェアの信頼性、不正侵入などの関連の発表を聴きました。 特に興味を持ったのは、”ADEPTS”と呼ばれるIntrusion Tolerant Systemの自動応答機構の設計、ワーム拡散のモデル化と自動拡散防止、Windowsの場合のクラッシュデータの収集と解析など でした。6月30日の夕方からは観光とディナークルーズが行われ、三渓園の見学、能楽堂において能の鑑賞、横浜の夜景を見ながらのディナークルーズが行われ、参加しました。 カンファレンスも観光も全て英語で行われ、英語漬けの3日間でした。この3日間は介護のことをすっかり忘れ、気分転換ができました。今後、しばらくは心優しく介護ができそうです。

  「カンファランスの会場にて」(於、パシフィコ横浜)
        2005年6月29日撮影
     


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