ばんちゃんのひと言 「『第9回信頼性とシステム安全学』シンポジウムに参加して」
 (2005年3月4日)
先日(3月1日)、調布市の電気通信大学で開催された「第9回 信頼性とシステム安全学」に参加しました。 このシンポジウムは電気通信大学大学院情報システム学研究科の田中健次研究室と鈴木和幸研究室が主催し、年1回開催されています。 内容は、技術・心理・マネジメント・組織・社会までを視野に入れた枠組で信頼性と安全性を議論するもので、対象分野は医療、鉄道、航空、電力系産業、災害系など多岐にわたっています。私は「報道に見る近年の情報システムの信頼性と安全性の分析と改善への課題」という題で発表しました。(⇒<概要>) 内容は、昨年、FTC研究会で発表した内容に最新データと安全性の視点を入れてまとめたものです。 活発な質疑応答が行われ、有意義なシンポジウムでした。終了後、学生食堂で懇親会が行われ、先生方や大学院の学生などといろいろな話をすることができました。 久しぶりに学生に戻ったような楽しい時間を過ごすことができました。私ももう一度大学で勉強をしたくなりました。
これでしばらく心優しく母の介護ができそうです。

     「シンポジウム入り口にて」
      2005年3月1日撮影


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