ばんちゃんのひと言  「CEATEC JAPAN 2004を見学して」   (2004年10月12日)
10/5〜10/9の間、幕張メッセにおいて「CEATEC JAPAN 2004」が開催されました。 出展社728社・団体、来場者見込み20万人というアジア最大級の映像・情報・通信の複合展示会です。 今年は、テーマ「デジタルが広げるユビキタス社会、次へ加速。」を掲げ、通信・情報・映像が融合したデジタルネットワーク時代を反映した、最新の技術・製品・システム・ソフトを一堂に集め、その成果を展示していました。 主観的ですが、大まかな印象は下記のとおりでした。
一番目立った展示は、薄型テレビ、DVDレコーダ、ディジタルカメラなどの「情報家電」
特に興味をもった展示は、シャープの65型液晶TV、松下の65V型ハイビジョンプラズマディスプレイ、 キャノン/東芝から共同発表されたSED(表面電界ディスプレイ)など。また、次世代DVDについては、Blu-ray陣営とHD DVD陣営が熱心にPRを行ってた。
二番目は「携帯電話」
NTTドコモおよびKDDI、更に各メーカが最新機種を多数展示していた。携帯電話の機能は、単なる電話機能からカメラ、テレビ、ラジオ、GPS、おさいふ、音楽プレヤー、RFIDリーダなどに拡大し、アプリケーションも多様化してきた。
三番目は「RFIDおよびそれを活用したユビキタスシステム関係」
具体的な装置およびシステムの紹介が多数行われており、実用化に向かって進んでいると感じた。
その他、有機EL、3Dディスプレイ、ウェアブルディスプレイ、立体映像ディスプレイ、燃料電池、家電ネットワーク、セキュリティなどについて開発中の技術が多数紹介されていた。
⇒詳細は「CEATEC JAPAN 2004」参照
  
       「WPC EXPO 2004」
       2004年10月23日撮影


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