ばんちゃんのひと言 「CEATEC JAPANを見学して」 (2003年10月11日)
10/7〜10/11の間、幕張メッセにおいて「CEATEC JAPAN」が開催されました。 出展社667社、来場者18万人というアジア最大級の映像・情報・通信の複合展示会です。 今年のテーマは、「ユビキタス・コミュニティー、次へ始動!」を掲げ、次世代を予感させる複合的な展示 やデモで次のユビキタス・コミュニティーを体感させるというものです。会場は8つのホールを、ホーム&パーソナル、 ビジネス&ソサエティ、電子部品・デバイスに分けて多数の展示が行われていました。主観的ですが、大まかな印象は下記のとおりでした。
一番目立った展示は、フラットパネルディスプレイ (FPD)を使った多数の薄型テレビ。FPDはプラズマ又は液晶を使用。この12月から始まる地上ディジタル放送に対応した地上・BS・110度CSチューナ内蔵。
次にケータイ。NTTドコモ、KDDI、各メーカなどによる最新の機種の展示。テレビ付きケータイ、歩行者ナビ、 国際テレビ電話、遠隔操作、高精度位置情報、電子透かし技術、赤外線通信応用機能他多数
DVDを使用した各種製品。DVD Recorder/Player、DVDビデオカメラ、カメラなど
将来技術の紹介。燃料電池、3Dディスプレイ、有機ELディスプレイ、2.6型300ppi高精細システム液晶、 環境技術、薄型水冷モジュール、インプットディスプレイ、フラットパネルスピーカなど
ユビキタスの始動を予感させる展示としては、日立ブースで配布されたミューチップを装着した3色の「ユビキタス ペン」を使用した展示プレの選択がありました。将来を期待させるものでした。
  
       「CEATEC JAPAN」
       2003年10月9日撮影


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