かつては琉球王国という一つの国だった沖縄。
今から500年前の沖縄は中山、南山、北山という三つの勢力に分かれて
いましたが、1429年に中山の王が統一。首都を首里にして琉球王国を開き
ました。中国とは朝貢関係を結んで繁栄しました。しかし1609年、日本の
薩摩藩が侵攻。その後薩摩藩の支配下に入り1879年に日本の沖縄県に
なったそうです。

鮮やかな朱色の首里城。琉球国王が住んで政治を
司ったそうです。琉球と中国の交流は1372年から
続きました。琉球で国王が変わるたびに中国皇帝は
使者を使わし首里城で即位式を行わせました。

正殿二階の大庫理(うふぐい)。
中国皇帝から贈られた書を扁額に書き写したものを掲げてある

玉泉洞の鍾乳洞。鍾乳洞は石灰岩のなかに作られ
石灰岩は、サンゴやフズリナ等の生物の殻が集まって
できる岩石です。これは頭上に刺さりそうなツララのよう
ですが、1ミリ伸びるには3年の年月がかかるそうです。

ここの鍾乳洞は一キロにもおよび、
薄暗い中を探検してるようでした。

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前回の書のアトリエ

すみません、書作品が一枚も入らないページになってしまいました。
沖縄のご報告ということで許して下さいね。

沖縄編その1