川崎おやじ連 |
おやじサミット神奈川 神奈川県じサミット連絡談会(おやこん) |
(なぜ、いま、おやじの会か?) 仕事は大事だが、地域も面白い。いろんな異業種の人間関係ができていく。 その交流を通して、地域に居場所をつくり、自分たちも楽しみ、肩肘張らずに、地域ライフを充実させたい。 働き盛りのお父さんも、定年を迎えたおやじも、世代を越えて地域で出合い、子どもたちのこと、お年寄りのこと、まちづくりのことなどに関心を持ち、人と人とのつながりの濃いコミュニティをつくっていきたい。 そうした活動を通して、地域で必要とされる自分を育て、自立した市民をめざし、仕事とは一味違う生きがいとやりがいを見つけたい。 やりたい事と、やるべき事とを一体化したい。これは1人ではできない。仲間が要る。そこで、おやじの会。そして、おやじの会のネットワーク。 |
川崎おやじ連 |
川崎おやじ連結成キックオフ(1994年2月) 構成団体 おやじの会「いたか」、ま・いい会、おやじ考、虹ヶ丘おやじの会、なごみ中野島おやじの会の5団体で結成。 テーマ 「男のライフスタイルと夫婦・家族・地域を考える」を合言葉に、テーマを「おやじが変わる、家族が輝く、地域がよみがえる」と設定し、記念講演とシンポジュウムを行った。 記念講演 樋口恵子・東京家政大学教授、評論家 「平成の新しいおやじ像七つの条件」と題してお話いただきました。 シンポジューム 記念講演を終えられた樋口先生のアドバイザーをいただきながら、7人のおやじの会会員(うち女性2人)のパネラーが、おやじの会に参加した動機、活動を通して気づいたこと、仕事と地域活動、これからの抱負などを語り合った。 メディアによる紹介 エイジング総合研究所センター発行・長寿社会対策の情報誌「季刊エイジング」1996年号『特集:地域で模索するおやじたち。川崎おやじ連』 川崎市の生涯学習情報誌「ステージ・アップ」2000年10月号 『特集:川崎おやじ連座談会。新しいライフスタイルを拓くおやじたち』 活動 月に一度、5団体による集まりを持っています。各団体の活動状況の報告や、共同イベントの打ち合わせ.。 |
おやじサミット神奈川 |
第1回 おやじサミットinよこはま(1995年7月) 呼びかけ&参加団体 「おやじの腕まくり」の呼びかけに応じて横浜から「じゃおクラブ」、「おっさんネットワーク」、「杉の子・おやじの会」、「都筑おやじ学」の5団体、、川崎から「おやじ考」、「ま・いい会」、おやじの会「いたか」の3団体、計8団体が参加。 パフォーマンス ゲスト・コメンテーターに広岡守穂・中央大学教授、俳優・牟田悌三氏他を招き、おやじの主張コンクールを行った。 パネル展示 会場ロビーで各団体のブースを作り、模造紙などを使った活動紹介、会報や会員募集チラシを置いて参加者へのPRを行った。 |
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会場&参加者 横浜市青葉区、青葉公会堂のこけら落とし行事として開催。参加者約400人。 →「いたか」からは雨宮さんがおやじの主張コンクールに参加。 「青春おやじ賞」を受賞した。そのスピーチの様子が、日経新聞夕刊の生活家庭欄に掲載された。以下、記事から引用「野球帽にジーンズのシャツ、ジーパン、ベスト、胸には首から下げた赤いメガホンという、たったいま映画の撮影現場を抜け出してきた映画監督という出で立ちで、映画作りに携わることの夢を語り、今もアメリカ映画のビデオに字幕を付ける趣味を続けている。 『おやじとして子どもに、いつまでも夢と希望を持ち続ける姿を示してやりたいからです』と雨宮さん。 |
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おやじ宣言 私どもおやじは
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第2回 おやじサミットinかわさき(1998年4月) 主催&事務局 「川崎おやじ連」の3団体が事務局となり、横浜から第1回参加の5団体(杉の子・おやじの会はドリームハイツおやじの会に名称変更)のほか、新たに参加の海老名市から「ダメおやじの会」を加え、9団体で実行委員会を組織。 共催 川崎市教育委員会、川崎市生涯学習振興事業団、神奈川県青少年総合研修センター テーマ 市民として、おやじとして、今、何ができるか。 記念講演 山田太一・作家、シナリオライター パフォーマンス 1団体10分の持ち時間で、活動紹介などを行った。 パネル展示 会場ロビーで各団体のブースを作り、模造紙などを使った活動紹介、会報や会員募集チラシを置いて参加者へのPRを行った。 会場&参加者 川崎市生涯学習振興事業団大ホール(麻生区)。456人参加。 |
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意識調査 総理府広報室が行っている世論調査のテーマ&設問と同じ内容をおやじの会9団体の会員を対象に調査し、その比較を行った。テーマは、生活の充実感、家庭の役割、子どもの教育、社会志向と個人志向、男女共同参画、男の自立、高齢者介護、これからの働き方、仕事と余暇など。おやじの会会員は一般に比べ、生活の充実感を感じている割合が高く、社会志向が強い結果が出た。 |
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おやじ宣言 〜私たちはこに宣言する。21世紀に向けて〜
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第3回 おやじサミットinかながわ(2003年9月) 主催&参加団体 おやじの会「いたか」発足20周年との共同開催。事務局を「いたか」が担当。第2回の参加団体に加えて川崎おやじ連の新しいメンバーである「虹ヶ丘コミュニティおやじの会」と「なごみ中野島おやじの会」が新たに参加し、11団体でサミット実行委員会を結成。 テーマ 職業人から市民へ。コミュニティの再生をめざして 〜男達の生きがいルネッサンス〜 記念講演 養老孟司・東京大学名誉教授、解剖学者 演題「人生を豊かにする秘訣は、自分自身が変わること」 パフォーマンス (1)おやじの会「いたか」の20年 〜おやじの会はライフスタイル変革装置〜 (2)“激変人生”「おやじの会で私はこう変わった」 〜個人編〜 11人が発表 コメンテーターとして、なごみ中野島おやじの会の会員である真打の落語家桂米多朗師が登場、軽妙洒脱かつ的確なコメントで会場をわかせた。 (3)おやじの会の未来学・これからはかく在りたい 〜団体編〜 各団体が発表 パネル展示会 会場ロビーで各団体のブースを作り、模造紙などを使った活動紹介、会報や会員 募集チラシを置いて参加者へのPRを行った。 会場&参加者 川崎市生涯学習振興事業団大ホール(麻生区)、450人参加。 意識調査 第2回の設問内容について5年後の現在、改めて問いかけ、回答内容がどう変化しているか、意識の変化を見た。 「男の自立にとってどの程度重要か」では、前回に比べて増えたのが「経済的に自活できること,「身の回りのことが自分で出来ること」。 配布資料 A4判2ページの各団体の紹介集「おやじの背中」&意識調査結果を参加者に配布した。 |