いたか出前講座

 川崎市の多摩区と宮前区を多摩丘陵の尾根が分ける所がある、その多摩区側には、生命保険会社のグランドやカラフルな住宅が立ち並ぶ。
 そこにはちょっとした坂があり、自動車で走ればわけなく行けるわけだが、歩いて行けば、”どっこいしょ”と、声のひと言もかけたくなるほどである。
 生保のグランド側から歩いていけば、3,4百メートルのところに尾根があり、そこからが宮前区の入り口になる、なだらかな下りの道をさらに歩いていくと、左手に竹林、右手に山の分校らしき建物が見える。
 その建物が「いたか」の活動拠点である、菅生こども文化センターなのです。
 そこは谷戸になっていて、開発をまぬがれた数少ない珠玉の地でもあります、茂った木々は緑陰を作り、適当な坂と土のグランドは子供たちに、格好の遊び場所を提供しているのです。

 「いたか」はこのセンターを活動拠点と利用してきました、ここで話し合い、そして学び、またいろいろな出会いがありました。
 その出会いをさらに増やすため、今度はセンターを「発信拠点」としてさまざまな所に出かけ発信してきました。
 それが、「いたか」おやじ学竹細工の出前です。



竹細工編

毎年5月に、菅生こ文センターのお祭りに「わかば祭」があり、これに「いたか」も参加し、こども達と一緒になって竹ぽっくりや竹馬の竹細工を始めたのです。
 これが回を重ねるごとにすっかり「いたか」定番になり、最初は単純な、竹ぽっくりや竹馬から、その後、いたか会員の中島 豊さんの指導を得て、竹笛、竹鉄砲とレパートリを増やして行くことになりました。
 「素朴だ」「子供の頃を思い出す」「子供の情操教育にぴったりだ」とか、いつの間にやら評価が高まり(自己満足、、フフ)、いろんなとこから「「竹細工出前」の注文が舞い込むことになりました。
 それを称して「いたか」竹細工出前講座。
 
 いままでの主な出前先

  •  菅生こども文化センター
  •  南生田小学校
  •  宮前区民館
  •  多摩区民館
  •  その他

2004年いたか竹細工出前講座一覧表

  •   3月27日(土) 多摩区・菅町会で「親と子の竹細工教室」 
       親子約60人が参加 竹ぽっくり、竹笛を指導。
     
  •   5月9日(土) 宮前区・菅生こども文化センターの「わかば祭」に参加
       「いたか」竹細工コーナー」店開き。出し物は、竹ぽっくりとシャボン玉。
  •   8月1日 菅生こども文化センターのワンパークの子どもたちと「いたか」
       農場のジャガイモ堀。午後は、竹箸作り。
     
  •   8月21日 多摩区・菅町会青少年部主催の「夏休み竹細工教室」
       親子30数人と一緒に、竹ぽっくり、竹てっぽう作りを指導。
     
  •   8月29日(日) 宮前市民館の「夏休みこどもあそびランド」に参加
       竹笛、竹ぽっくり作りを指導。

  •   9月19日(日)第2回「たまたま子育てまつり」5階工作室を会場に「お父さの
       と子供のたまりバー」を開設。
       竹細工、竹玩具、お父さんのくつろぎ談話コーナーを設けて、楽しんでもらっ
       た。

  •   9月12日第10回「みやまえふれあいフェスタ」に600個のを風船ふくらまし
       こども達に手渡した。

  •   10月26日多摩区・南生田小学校の学校・地域連携事業「わいわいランド
       みなみいくた」に一日講師として参加。
       こども達とこま回し、ヨーヨー遊びをする。

  •   11月20日みやまえ子育てフェスタ
        ブンブンこまをこども達とつくる。
                         2005年いたか竹細工出前講座一覧表
  •     5月8日宮前区宮前区・菅生こども文化センターの「わかば祭」に参加            「いたか」竹細工コーナー」店開き。出し物は、竹ぽっくりとシャボン玉。

  •     5月15日「みやまえふれあいフェスタ」に風船ふくらまし子供達と遊ぶ



 
      


2004年8月川崎市多摩区菅会館にて
いたか出前講座



「いたか」おやじ学編

  •  2月21日(土)川崎地域神奈川県民討論交流集会が川崎市民活動センター
      で開催、テーマは「地球温暖化防止、待ったなし!」
      「いたか」世話人大下が実行委員長を務める。

  •  12月5日神奈川県おやじサミット連絡懇談会・通称「おやこん」のメンバー
      横浜市の「おやじの腕まくり」創立10周年に大下、丸山、木村が参加。

         ■第1部「定年後の居場所を創る」加藤仁氏(ノンフィクション作家)

         ■第2部「実践おやじの居場所づくり」で大下が「いたか」の活動記録
          を発表。    

戻る