「花咲くいろは」聖地巡礼の旅【A 西岸駅(湯の鷺)〜七尾駅】

<西岸駅>

穴水を後にして、西岸(湯の鷺)へと向かいました。七尾湾を左に見ながら。まるで海の横を走っているような感じでした。震災でトラウマになっているのでしょうか。ちょっと恐い感じもありました。

「今、津波がきたら一巻の終わりだなぁ。」なんて思ってしまうのでありました。

 

しばらくして、西岸駅に到着。駐車場がなく、自動販売機の所に一台止まっていたので、その横に止めた。4、5台くらいでいっぱいになりそうなくらい小さかった。

無人駅になっていて、自由に出入りが出来るようです。「無賃乗車する人なんていないのだろうか。」などと心配しましたが、その対策はしっかり出来ていましたね。(この段階では、まだ乗車のシステムを知らないのでした。)

 

ありましたよ、「湯の鷺」の看板。看板の横に女の子を立たせて撮りたいですねぇ。アニメで線路を横切って渡るシーンがありましたが、ホントにできるんですねぇ。そこを通って反対側のホームへ行き、そこから数枚撮りました。

駅の中には、「花咲くいろは」のポスターが貼ってありました。ご夫婦が来ていました。写真を撮っていたので、目的は同じだったみたいです。

 

そして次の場所、能登中島駅へ向かいました。

 

<能登中島駅>

西岸駅から能登中島駅までは、ひと駅しか離れていない。

実は、ついでに能登演劇堂を見ていこうと思っていたのですが…。イマイチよくわからなくて、そのまま能登中島駅に行きました。案内図を見てみると、役場の隣だったようです。そういえば、観光バスがいっぱい止まっていたけど、やっぱりあそこだったんですね。

能登中島駅の駐車場は、『道の駅』と共同のようで、大きいとは言えないけど、そこそこ止められるようになっていた。ちょっとした穴場かも。

 

<車内アナウンス>

さて、ここからが本番。

ここで一旦車から降りて、電車に乗り換えるのです。

穴水にしようか、七尾がいいか。料金はなんと、どちらも同じ510円。時刻表を見ると、あと3分で穴水行きが来る。なので、穴水に決定。

まもなくして電車がきた。なんと、乗るときにボタンを押して乗るらしい。地元の子なのだろう。女の子(高校生?)がドアの横にあるボタンを押して乗った。この子がいなかったら乗りそびれてしまったかも…。

車内には、同じ目的と思われる人が数名いました。カメラ持って乗っている人って、そう思ってて間違いないでしょう。

 

そしてアナウンス。

緒花ちゃんだ!ミンチだ!菜子ちゃんだ!結名ちゃんだ!巴さんだ!心の中で拍手してました。なんか嬉しいのです。アニメが終わっても続けて欲しいなあ。こんな贅沢なアナウンスはなかなかないですよ。

 

それはそうと、料金の支払い方法はいくつかあるようで。

普通の電車のように券売機で切符を買う方法。

乗る時に整理券を取り、バスのような料金表があって、降りる時に支払う方法。ただバスのように、降りる時に押すボタンはありませんでした。自己申告のようです。

降りる時も、ボタンを押して降りるのですが、この時は車掌さんがやってくれました。車掌さんに切符を渡して(あるいは料金を入れる?)降りる。

そんなシステムになっているんですね。

 

何気に運転席を見ると(というより、たまたま座っていた席から見えたのですが)、なんと、運転席がタッチパネルになっていたのです。よく見ると、ボタンらしきものは殆どなく、コンピューターで制御するようになっているのですね。電車も進化しているんですね。

 

穴水駅で、クリアファイルと各駅名の入ったカードとガムを買った。

そして折り返し、能登中島駅に戻りました。このときのアナウンスが普通のアナウンスでした。放送している時間と、していない時間とがあるんですね。

 

そして再び車に乗り、七尾へ向かうのであります。

 

<七尾駅>

能登中島駅を出て、ほどなくして七尾に入った。

所が、市街地に入ると意外と入り組んでいて、ちょっと迷いました。それでも何とか七尾駅に到着。

なんと、駐車場が殆どない。タクシー乗り場の横に数台しか止められない。たまたま一台出たので、止めることが出来ました。車の場合は、要注意ですね。

 

のと鉄道乗り場の壁のところに、アナウンスの時刻表があった。

次来る時はこの時間に合わせて、七尾から穴水、穴水から七尾まで、フルコースで聞こうと思うのでありました。

 

これで、この日の予定は終了。

1時前だったので、コンビニで昼メシを食べて、帰りました。

帰り、ちょっと迷いました。南向きの場合、カーナビの地図が逆になるので、右、左がわかりにくくて、どうも逆に曲がってしまったみたいです。

まあ、なんとかそこも抜けて家路に着いたのであります。

 

画像A

 

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