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【日記】プラモ狂四郎

 

2004.11.25

 

近所のドンキで、ザクウォーリアのガンプラを購入した。

ご存知の通り、ルナマリアの愛機である。

 

しかし、いざ作ろうと、箱を開けた時になって、

パーツを切り離すためのニッパーがないことに気付いた。

代用品となる爪切りすらない。整備班は何をやっているのだ。

 

仕方がないので、素手で分解しようと試みるも、

ザクの強度の前に、僕のこの手が真っ赤に燃えた。(鮮血で)

 

どうやら、僕はガンプラを舐めていたようである。

ガンダムの名が付く以上、小さくても立派な兵器であり、

工具がなければ、作成することは不可能であった。

今更ながら、ガンプラの奥深さを、ケロロ軍曹並に実感する。

 

それに、ルナマリア機として購入したのだが、

機体の色が緑だった。これではアスラン機である。

 

ルナマリア機を再現するためには、様々な塗料を用意する必要があり、

これなら、シャアザクを買った方が早かったのではないかと思った。

 

 

 

【日記】夢で逢いたくなかった

 

2004.11.23

 

今日は夢の中に、フジテレビの内田恭子アナ、

いわゆる“ウッチー”が出てきた。

 

これが一緒にカラオケに行く夢だったら、悪夢なのだが、

ウッチーが僕のサイトを取材に来るという内容の夢だった。

 

どうして「すぽると!」で、僕のサイトが取り上げられるのかはわからないが、

夢の中なので、気にしないことにした。

 

普段は、アナなのか、タレントなのかわからない彼女だが、

取材に対する姿勢は、とても真面目なもので、

夢の中とはいえ、非常に好感が持てた。

 

その後、ウッチーと一緒に下校することになった。

突然、舞台設定が大きく変わっている気がするが、

夢の中なので、気にしないことにした。

会話も弾んで、とても楽しい時間を過ごす事が出来た。

 

夢の中の出来事なので、本人は全く関係ないのだが、

今日の夢がきっかけで、内田さんが好きになった。

これからは、意地でも「ウッチー」と呼び続けていこうと思った。

 

しかし、そんな楽しい時間は、長くは続かなかった。

 

とても幸せな気持ちで、ウッチーと一緒に歩いていると、

突然、ダウンタウンの浜田(屁が多く出る方)が現れ、

「おう、内田、こんなとこで何しとんじゃ、行くぞ!」

と、ウッチーの手を掴んで、強引に連れて行ってしまった。

 

突如、浜田によって、理不尽に引き裂かれた二人。

僕の方を振り返り、寂しそうな表情を浮かべるウッチーを、

僕は、ただ呆然と見送るだけだった。

 

夢の中の出来事なので、本人は全く関係ないのだが、

今日の夢がきっかけで、浜ちゃんが嫌いになった。

これからは、意地でも「ハマタ」と呼び続けていこうと思った。

 

 

 

【日記】ちょこっとだけの日記

 

2004.11.18

 

今日は特にやる事がなかったので、

自宅で「第1回チョコ菓子bP決定戦」を開催した。

 

麦チョコとチョコパイによる壮絶な激闘の末、

見事、麦チョコが初代王者に輝いた。

 

チョコ菓子屈指のコストパフォーマンスと、

麦をチョコでコーティングするというアイデアには脱帽である。

「プロジェクトX」でやってくれないかと思った。

 

 

 

【日記】ゾンビの日記

 

2004.11.16

 

最近、食生活が荒れ気味である。

レトルト・インスタント食品が中心で、野菜をほとんど口にしていない。

補給している栄養素は、塩分、糖分、カラムーチョのみである。

 

今日もインスタントみそ汁を3杯連続で飲んだ。

あまりの美味さに、3杯目を飲み終わる頃には、

マルコメ坊やに母親の面影を感じるまでになっていた。

 

だが、このままの食生活を続けてしまっては、

近い将来、病気にかかってしまうのではないか。

僕のことを待っている恋人(ドラクエ8)のためにも、

今、ここで倒れるにはいかない。

 

なので、健全な身体へ回復を図ろうと、

ビタミン系のサプリメントを購入し、さっそく飲んだ。

するとどうだろう、途端に風邪を引いた。

 

僕の体、すでにアンデッド化していた模様。

 

 

 

【日記】騒々しい朝と君いない静かな夜

 

2004.11.15

 

早朝7時、小鳥のさえずりで目が覚めて、

テレビを付けたら、軽部さんが映り、がっかりする。

そんな朝を、いつも迎えていきたいと思っていた。

 

だが、その日の朝は、部屋のドアを激しく叩く音と、

それと同時に、ピンポンを連打する音で目が覚めた。

原始的な音と機械音の組み合わせは、寝起きの頭には最悪だった。

 

突如、理不尽に朝の静寂を奪われ、

軽い怒りを覚えながら、音の発生源であるドアへと向かった。

ドアの向こうにいるのは、一体誰なのだろうか。

 

僕は借金取りに追われる覚えもないし

入国管理局から、祖国に強制送還される覚えもない。

アムロをホワイトベースの独房に閉じ込めた覚えもないし、

朝から遊びに来る友人も、別れ話を持ちかけられる恋人もいない。

唯一の可能性は大家さんだが、こんな乱暴にドアを叩く人ではなかった。

 

不審に思いながら、ドアを開けると、

そこには、ネコ耳メイド服の美少女が立っていた。

どうやら、数日前に助けた猫が恩返しに来たらしい。

これから、僕の部屋でメイドとして働いてくれるそうだ。

 

そんな展開を期待しながら、ドアを開けると、

そこには、見たことのない男が立っていた。

 

僕にとって、見たことのない男が立っていたということは、

どうやら、相手にとっても、見たことのない男が出て来たようだ。

男の表情からは、明らかな動揺を読み取る事ができた。

 

これが美少女だったら、ロマンスの一つも感じる所だが、

そこにいるのは貧相な男。僕は黙ったまま、男の言葉を待った。

 

そして、しばしの沈黙の後、

「あれ、○○君の部屋ってここじゃ……」

先程まで、ドアをYOSHIKIばりに連打していたとは思えない、

オドオドした情けない声で、その男が僕にたずねてきた。

 

「……それ、隣りですけど」

溜め息混じりに、僕は答えた。

予想されたオチとはいえ、実際に言われると、

全身が脱力感でいっぱいになった。

 

「あぁ、すみません!」

それだけ言って、その男はあわてて立ち去った。

「すみません」で済んだら、デスノートはいらないと思いながらも、

朝から声を出して怒る気にはなれず、そのままドアを閉めた。

そして、再び朝の静寂が訪れた。

 

しかし、その2秒後、

隣りの部屋のドアとピンポンを連打する音を聞き、

僕は心の底から、デスノートが欲しいと思った。

 

隣りの部屋の住人とは、全く付き合いはないが、

付き合っている友人の質で、その住人の質も大体わかる。

早朝から、ドアとピンポンを連打するような友人を持つ隣人は、

僕にとって害悪にしかならないので、さっさと引っ越してもらいたい。

 

そんな出来事があったのが、つい先日。

だが、実際に引っ越したのは、別の住人だった。

 

今日、買い物に出かけようと、アパートから出ると、

アパートの前に設置されていた、自販機がなくなっていた。

 

僕はアパートの住人とは、全く交流がない。

隣りの住人はアレなので、付き合っていく気もないし、

作りすぎた肉じゃがを、お裾分けしてくれるお姉さんもいない。

 

僕がこのアパートに住み始めて三年半、

一番仲良くしてくれた住人が、この自販機だった。

 

深夜にサッカーの試合があるときなどは、

ハーフタイムに、よくこの自販機で飲み物を買った。

今年の猛暑、冷蔵庫が空で死にそうだった僕を救ったのも、

「力水」を「カネ」と読み間違えて、泣きそうになったのも、全てこの自販機だった。

部屋を出て、わずか数メートルの距離にあるこの自販機は、

僕にとって、まさに都会のオアシスと言える存在だった。

 

そんな苦楽を分かち合って来た友が、突然、僕の前から姿を消した。

これからは、数十メートル離れた自販機まで、買いに行かなければならない。

そんな長距離の運動に、僕の体力が持つのだろうか。

 

「何で、黙って行っちゃうんだよ……」

先日まで、自販機が立っていた場所に立ちながら、

僕は好きな子が転校してしまったような気持ちになった。

 

そこに残されているのは、宿主を失ったコンセントの穴だけ。

僕は、宿主が消え、初めてその存在が明らかになったそれらを見ながら、

ここだと、携帯を充電しながら外で通話できるので、便利だと思った。

電気代節約のため、今後は米もここで炊いていきたいと思う。

 

 

 

【日記】Wデス

 

2004.11.12

 

僕が最近好きなマンガとアニメに、

「デスノート」と「ガンダムSEEDデスティニー」がある。

この2つの作品の間に、数多くの共通点を発見した。

 

まず、両方のタイトルに「デス」が入っている。

 

デスティニーは「運命」という意味であるから、

デスノートの「デス」とは、本来は違う意味のはずである。

 

しかし、ファンの間では、「種死」と略されており、

どちらも「死」という意味の「デス」が使われている。

 

次に主人公である、夜神月とルナマリア・ホーク。

月とルナ、どちらも同じ「月」という意味の名前を持っている。

 

また2人には、粧裕とメイリンという妹がいる。

どちらも優しく可愛いピュアな女の子であり、

お兄ちゃん、お姉ちゃんとは仲良しである。

どっちでもいいので、妹になって欲しい。

 

そして、夜神月の父親が刑事局長。

まだ登場していないが、娘2人がザフトのエリートなので、

ルナマリアの父親も、ザフトで偉い役職に就いている可能性が高い。

 

そして、デスノートの「キラ」

これは言わずもがな、「キラ・ヤマト」から来ている。

 

どちらも大量殺人を行なっているが、

正義の名の下に悪人を殺しているので、

読者、視聴者は、キラを応援する人が多いのではないか。

 

そして、正体不明のLと、常に仮面で素顔を隠しているネオ。

2人とも主人公の敵として登場し、本名は謎である。

Lは変人であり、ネオもあんな仮面を被っているので、やはり変人だ。

東大の新入生挨拶をネオがやったら、すごく浮くだろう。

 

そして、2冊目のデスノートの持ち主であるミサ。

彼女からは、ステラと似た部分を多く読み取ることができる。

 

胸の大きい小さいの違いはあれど、

2人とも金髪で、ちょっと電波が入った明るい少女である。

しかし、2人とも人を殺す時は、躊躇することなく殺している。

 

また、2人のイメージカラーも共通しており、

ミサの服装は黒を基調とした、ゴスロリファッション。

ステラの乗るガイアガンダムの色も、黒を基調としている。

 

そして、敵に奪われたモビルスーツ3機の名前。

カオス(混沌、無秩序)、アビス(深淵)、ガイア(ギリシャ神話でカオスから生まれた神)

これらの単語から、死神を喚起することは、そう難しくはないだろう。

 

そして、イザークとリューク。

なんとなく名前の感じが似ている。

 

「イザーク、リューク、イザーク、リューク……」

2人の名前を何十回も繰り返し声に出していれば、

おそらく、1回ぐらいは「イザーク、イザーク」となるのではないか。

 

だんだん苦しくなってきた。

ここまで書いたが、それ以上の共通点は見つからず、

やはり、思いつきで物事を言うべきではないと思った。

 

 

 

【日記】NETA SITE

 

2004.11.11

 

「DEATH NOTE」を読んだ。

 

このマンガを読むと、誰しもが、

「もし、自分がデスノートを拾ったら……」

そんな事を考えるのではないだろうか。

 

だが、僕には必要のない代物だろう。

特に殺したいと思う人間も存在しないし、

それ以前に、リュークを見ただけで泣いてしまう。

美少女の死神が存在するなら別だが、それもなさそうだ。

 

それに、もしも誰かを殺してしまったら、

罪の意識とストレスでおかしくなってしまうだろう。

妹の粧裕と遊んでいた方が、全然楽しい時間を過ごせる。

 

しかし、そんな僕にも、秘密が全くないという訳ではない。

デスノートは持っていないが、ネタサイト(ここ)は持っている。

そして、このサイトの存在は、ほとんどの知人には内緒にしている。

 

先日、知人(以降「L」とする)と久しぶりに会った。

Lは僕がサイトをやっているという事は知っているのだが、

アドレスやサイト名、サイトの内容などは、一切教えていない。

そのLが最近、僕のサイトを見たがっているようだ。

 

別に見られたからといって、何か減るものではない。

だが、優子先生などの個人的趣向が知られてしまっては、

今後の関係に何かしらの支障が出ることは、容易に想像できる。

 

もし、何らかの拍子で、Lと口論になった時に、

「お前は小倉学園でも行ってろよ!」

などと罵倒されたら、Lを殺さないでおける保証はない。

お互いが平和に生活してくためにも、教えない方が得策である。

 

だが、そんな僕の心情を知る由もなく、

Lはこのサイトを見つける気で満々だった。

人は「見るな」と言われると、逆に見たくなる生き物なのだ。

 

「ヒロって名前で検索したんだけど……」

サイトの話をしていると、唐突にLがそう言ってきた。

 

Lは僕が以前、ファミ通に「ヒロ」という名前で投稿していた事を知っていた。

それを思い出して、「ヒロ」という名前を検索したのだろう。

だが、それだけでは、このサイトに辿り付く事は出来ない。

 

「でも、数が多すぎて見つからなかったよ」

Lの口から出てきたのは、予想通りの言葉だった。

42万件以上の中から、このサイトを見つけることは不可能である。

 

「ははっ、そうだろうね、よくある名前だから」

僕はLの言葉に余裕の笑みを浮かべた。

変わった名前にしていたら、完全にアウトだった。

元SPEEDを中心とした、全国のヒロさんに感謝する。

 

これで、Lが僕のサイトを知る手がかりは完全に潰えた。

だが、僕を見るLの表情は、微かに笑っているように見えた。

 

一体、何がおかしいのだろうか。

特に変な発言はしていなかったと思うが。

 

だが、もう一度、今の発言を思い返して、

僕は致命的なミスを犯してしまったことに気付いた。

 

今の発言で、僕がネット上でも、

「ヒロ」という名前を使っていると、自供してしまったのだ。

 

これまでは、ネット上での名前を教えていなかったので、

日本に存在するサイト全てが、Lにとって、僕のサイトとなり得た。

 

管理人の名前が「ヒロ」という情報。

それだけでかなりのサイトを絞り込むことが出来る。

Lの誘導尋問に、まんまと嵌ってしまった。

 

だが、今になって、

「まあ、そんな名前じゃないんだけどね」

と否定してしまっては、余計に怪しまれる。

単に僕の思い過ごしで、Lは気付いていないかもしれないし、

どちらにしろ、「ヒロ」という名前だけでは、ここまで辿り付けないのだ。

 

だが、これ以上ボロを出さないよう、サイトの話も程々に、

どうでもいい話(楽天ゴールデンイーグルスなど)に、話題を変える。

 

しかし、どうでもいい話の最中、Lが突然、

「毎週、ガンダムSEEDデスティニーを見てる」

などと言い出したので、心臓が飛び出そうになった。

 

もしや、Lはすでにこのサイトを知っているのだろうか。

しかし、「ルナマリア」で検索しない限り、ここには辿り付けない。

Lはそこまでディープなアニオタではないので、それはないだろう。

単に最近見ているアニメの話題をしただけで、他意はないと思われる。

 

だが、僕はその話題に反応しなかった。

Lは僕がガンダムやアニメが好きなことを知っているので、

話題の新作に興味を示さない僕を変に思ったかもしれない。

 

だが、話すことに夢中になり、つい口を滑らせて、

「ルナマリア萌えますな」などと言ってしまったら、全てが台無しである。

多少の疑いを抱かせる結果となっても、地雷を踏むよりはマシだろう。

 

以降の会話では、サイト関連の話題は出なかったが、

このサイトに確実に忍び寄る、Lの足音を感じた。

今後、Lにバレないように、色々な対策を練る必要がある。

 

まず、過去の行動が特定できる日記を削除する。

特に就活など、Lに話をしている日記は、早急に削除する必要がある。

 

また、今までは、起こった出来事を正直に書いていたが、

今後は、「今日は北海道で熊と格闘した。」

など、嘘の日記を書いていくことにしようと思う。

そうすれば、もし、Lがこのサイトを見つけたとしても、

「このサイトの管理人はウィリー・ウィリアムスだな」と思うだろう。

 

次に自己紹介の生年月日の欄。

今までは、本当の生年月日を記載していたが、

これを、嘘の生年月日に書き換えることにする。

さすがに生年月日が違えば、Lも僕とは別人だと思うだろう。

 

だがそうすると、嘘の誕生日に、善良な閲覧者の方から、

「誕生日おめでとうございます」などというメールや書き込みが、

送られてきて、良心の呵責に苦しむことになってしまう。

 

一番良いのは、生年月日の欄自体を消してしまうことなのだが、

そうすると、誕生日に誰も祝ってくれないという悲劇が訪れる結果になる。

結局、今のままで保留しておくことにした。

 

また、「ヒロ」という名前がバレてしまった今となっては、

名前も新しい名前に変えた方がいいかもしれない。

例えば、「レスラー仮面」に変えてみるのはどうだろうか。

 

しかし、突然「レスラー仮面」なんて名前に変えたら、

閲覧者の方々も混乱するのではないだろうか。

 

掲示板でレスラー仮面を名乗る人物が、

「どうもはじめまして、管理人のレスラー仮面です」

などと、管理人気取りで書き込んでいたら、

「いや、あんた管理人じゃないでしょ、誰ですか?」

などと、今まで親しくしてくれていた人から、他人のような扱いを受ける危険がある。

 

また、オフ会などのイベントに参加した際に、

「レスラー仮面さん、こっちでーす!こっち!」

などと渋谷の街頭で呼ばれてしまっては、二度と渋谷を歩けない。

やはり、名前は「ヒロ」で続けていこうと思う。

 

IQ100未満のライトとLの戦いは、まだまだ続く。

もし、突然閉鎖したら、Lに見つかったと思ってください。

 

 

 

【日記】トリビア

 

2004.11.4

 

今日は劇画オバQのページのアクセスが多かったので、

何事かと調べたら、トリビアで金の脳を取っていたらしい。

 

別に僕が最初に発見した訳でも何でもないが、

半年以上も前に記事にしていたので、少し悔しかった。

マイナーだと思っていたものが、一夜にしてメジャーに、

正ちゃんが大人になったのを知ったオバQと同じ気持ちである。

 

放送を生で見ていなかったのが、せめてもの救いであった。

もし生で見ていたら、テレビの前で悶え苦しんでいたであろう。

 

もしかしたら、以前の記事にもトリビアになるものがあるかもしれない。

しずパパはビジュアルインパクトがないので、ダメっぽいが、

オリンピック史上最年少金メダリストなんて、いけるかもしれない。

暇な方は是非送って、僕をテレビの前で悶えさせてください。

 

 

 

【日記】光る涙

 

2004.11.3

 

「シャイニング・ティアーズ」というゲームを購入した。

最近、ゲームを買いすぎではないかと我ながら思う。

 

これは、どういうゲームなのかというと、

「聖剣伝説」と「真・三國無双」を足して2で割って、

それに、何か変なゲームを足したようなゲームである。

 

まだ少ししかプレイしていないのだが、何だか面白そうだ。

ゲームはとにかく面白いと思ったもの勝ちなので、そう思うことにした。

 

しかし、ロード時間の微妙な長さが気になった。

「ラ・ピュセル2周目」はロードが短かったため、少しの時間でも気になる。

SEGAのゲームは、どうしてロードが長いのだろうか。

常に「ビョビョビョッ」という読み込み音が聞こえるのも気になった。

 

2人同時プレイも出来るらしいのだが、

もちろん、一緒にやってくれる人がいないので、1人で遊ぶ。

 

「行くぜ、エルウィン!」

「まかせて、シオン!」

 

1人で2人のキャラを演じていると、自然と涙がこぼれてきた。

保志総一朗の歌うOP曲は、流れる涙に拍車をかけた。

 

 

 

【日記】レビューサイト飲み会

 

2004.11.1

 

先日、USO8ooのぽよかんさんから、

「レビューサイトで集まって飲むので、参加しませんか?」

との召集命令が、メールにて送られてきた。

 

僕はオフ会というものには、参加したことがないので、

一体どんな事をするのか分からず、不安だったのだが、

「レビューサイトの管理人が、お互いのサイトをダメ出し合う」

という非常に魅力的なコンセプトに惹かれ、参加することにした。

 

どんなダメサイトが集まるのだと思いながら、

送られてきたメンバー表を見て、愕然とする。

 

ワタナベさん(ろじっくぱらだいす

ゴトウさん(一流ホームページ

サカイさん(NO-FUTURE

じゃまおくん(BLACK徒然草

遊星さん(LOGIC&MATRIX)

ぽよかんさん(USO8oo

マルコさん(カフェオレライター

 

謙遜でもなんでもなく、完全に僕だけが場違いであった。

ドラゴンボールに例えるならば、悟空、悟飯、悟天、べジータ、

ピッコロ、トランクス、ブウ、宗方コーチという感じである。

 

「えっ、セルゲームって、テニスの大会じゃなかったの?」

と、1人会場を間違えてしまった宗方コーチの姿が頭に浮かぶ。

 

せめて待ち合わせに遅れてはいけないと、

待ち合わせ時間の15分前に集合場所に到着するも、

相手の顔がわからないという、IT時代特有のトラブルに見舞われた。

 

ぽよかんさんから電話があり、ようやく合流できたが、

なかなか現れない無名サイトの管理人に対して、

どのような罵倒の言葉が飛び交ったのだろうか、想像するだけで恐ろしい。

 

店に向かうまでの道のりで、端整な顔立ちの男性に話し掛けられる。

全員の顔を知らないので誰なのか分からないが、言葉の端々から判断し、

「ぬう、もしや、おぬしが遊星さん?」

と、マンガやゲームの中でしかありえない様な会話を交わす。

 

遊星さんは、エースレビューの画像の多さを指摘してくれ、

こんな有名な方が僕のサイトを見てくれていたことに感動する。

上戸彩を「松浦亜弥」と言い間違えていたが、笑顔で聞き流した。

 

その後、予約していた店に到着し、さっそくお酒を注文することに。

僕はお酒はほとんど飲めないので、泡盛を強要されたらどうしようと、

不安だったのだが、皆、好きなものを注文していたので安心する。

 

なぜか、皆、一様に梅サワーを頼んでいたので、僕も梅サワーを頼む。

サイトの管理人は梅サワーという、暗黙の了解があるようだった。

 

珍しいことに、参加者の中にタバコを吸う人が一人もおらず、

とても爽やかな空気の中で、サイト管理人達の会談は始まった。

だが、会談が始まるやいなや、ロフトで隔離された世界は暗黒に包まれた。

 

こんな強力な面子の中では、僕が発言する機会はなかった。

何か変なことでも言って、みなさんの気を害してはいけない。

高倉健が乗り移ったがごとく、だんまりを決め込んでいた。

誰かに話し掛けられても、「不器用ですから」としか言葉を発しなかった。

 

だが、僕についでの若者であるマルコさんは、

年上の方々にも臆することなく、ガンガン喋っていた。

そして、面白いぐらいガンガン突っ込まれていた。

 

「プリキュア?」「どれみ?」「舞姫?森鴎外?」など、

基本的に名詞の後ろに「?」を付けていたのが印象的だった。

前回は「ゼビウス」を知らなかったため怒られたらしいのだが、

今回は「ツインビー」を知らなかったので、また怒られていた。

 

また、「マリみてについて勉強してきた」と自信満々であったのだが、

勉強してきた知識の総結集が「ごきげんよう」で終わっていた。

 

おそらく、ここまで来る途中、車に轢かれそうな猫を助けた際に、

頭を強く打って、記憶の一部を失ったものと考えられる。

 

その後、僕より年齢が一回り上のゴトウさんから、

「ティファに蹴られたい」、「ツンデレ」、「由乃さんのエロ同人」など、

今後の人生において役に立つ知識をたくさんご教授いただいた。

 

時間が経過するにつれ、少しずつ場の雰囲気に慣れてきたので、

「みんなレビューばかりで、日記なんか読んでないのではないか」

と、僕がサイト運営において抱えている悩みを、先輩方に相談しようとしたが、

じゃまおくんが悲しそうな顔になったので、やめることにした。

 

そんなこんなで、初めてのオフ会は終わった。

まさに嵐のように過ぎ去った、激動の5時間であった。

 

帰りは途中まで遊星さんと一緒に帰った。

今回、遊星さんは僕に最初から最後まで良くしてくれた。

 

僕をスカウトしてくれたのは遊星さんらしいので、

おそらく、その責任を感じてくれていたのであろう。

初めてのオフ会にしては、レベルが高すぎであった。

 

でも、色んな意味で楽しかったので、参加してよかったと思った。