進学
冬になりまた一段と寒くなってきましたね。
肌に当たる冷たい空気を感じながら、自分というものを見直す日々。
はー、これからどうなるんやろ。
もし、自分が教師で生徒に、なぜ大人は進学進学と言うのですかと質問されたら、こう答えることにしよう。
自分が知らない多くの出会いが待ち、自分の世界がきっと広がると考えられるから。
例えば、大学の教授といっても普段道ですれ違っても知り合いじゃなければ、ああ大学の教授やって気付かない。
ということはその人との出会いはなかったはずだが、大学に行くだけでそういう人との出会いが実現する。
ではそんなに大学の教授とは偉いんか、すごいんか、変わってるのかというと、
自分から見てやっぱり違うなーという感じは受けます。
その道を深く研究してきてるし、実績を上げている人たちが教授をしているわけだから、やっぱり物に対する考え方が深い深い。そんでもって知識の量はすごいときたもんだ。何が一番すごいと感じるかというと、やっぱり自分の世界を持っているということ。そして自分が思いついたアイデアで世界と競争しているということだ。
教授クラスになると理論とかも自分の考えの中から導いてくる。
歩く教科書だ。
こんな人達は高校、中学ではなかなか見られないと思う。
教授らの物の捕らえ方は見ていてさすがと思うだろう。
そしてそんな出会いが自分の世界や、物の捕らえ方を広げてくれたと思う。