青春

 

青春とは、生きてきた人生の中で、自分が一番強く生きた時を指すのだと思う。

また、自分が一番刺激を受けた時期でもあると思う。

一番刺激があると言うことは、それに対して、反応するわけであって、呼応しようとしたら、

その刺激に見合った反動を返さないといけない。

たいていの人は、中学、高校、大学と若い自分を指すだろう。

その初々しい時分、誰しも、周りから受けたことのない刺激に過敏になるはずだ。

例えば、恋、公式、数式、歴史、音楽、車、近所のおばあちゃん、明るい太陽。

それに対する思いが強いほど、それを愛するがゆえに、その瞬間瞬間を強く生きる。

そして、自分というものを見つけ出す。

時に、挫折し、時に、優越感に浸り、時に、自分の小ささを知る。

あまりそんな記憶がない。そんな人もいるはずだ。

それは、まだ青春が来ていないのかもしれない。

もしくは、見えていないのかもしれない。

青春は、それが過ぎているとき、その瞬間にいる時には見えないものだ。

見ない、見えない、見させない。(青春3原則)(意味とろろ)

また、青春は見えたとき、いや、見えたから、いや、見つづけたいから、持続する。

おじいさんでも、昔の若かりし頃の自分を忘れられず、行きつけの病院のおばあさんに恋をする。

まさに、青春。

職人が、技術者が、夢の実現のために全精力を注ぎこむ。

これも青春。

ただ、言えること、絶対誰でもあるはず。

気付くはずだ。そして、放つ言葉は。

ああ、青春・・・

 

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