教育とはやはり、生徒に教えるという姿勢ではなく。学んでいく生徒の手助けをするものだと思う。
教師になりたいと意識し始めたころは、やっぱり生徒に教えたいという意識のほうが強かった。
でも、教職について勉強しているうちに、やっぱり教師のあるべき姿は、生徒に対して強制するのではなく、
受身になってやることも大切なんだと感じてきた。
最近、歌われている「学力低下」「意欲の低下」。
それらはやはり義務教育における教師のあり方が影響していると思う。
教師は、もっと大きな包容力で生徒たちを理解すること、一生懸命がんばっている子供たち、自分の才能を花開かそうともがいている毎日。
生徒たちにとって、居心地のいい環境を提供してあげること。
大きな氷山にぶつかっても、才能が沈没してしまわないように、救助してあげる覚悟でいかないといけない。
そのためにも、教師はもっと授業のやり方を勉強していかなければならない。
少しの工夫。
そこから光が見えるはず。
彼らは、想像を超越してくる発想力で答えてくれるだろう。
本当に、本当に、難しい。
だからこそ、やりがいも可能性も残っているだろうし。
変わっていかなければ本当にだめ。絶対、だめ。
今まで、そういう授業を受けたことの無いものたちが教師になって、同じような授業をしている。
確かに、受けたこと無かったら想像できないし、見えてこない。
しかし、逆に、ここで変えたら、後々、教師を目指すものがその影響を受けてくれ変わっていってくれるだろう。
そのためにも、大切なのはいま。今なんです。自分たちの代なんです。
しんどいだろう、あきらめたくもなるだろう、惜しみない努力、失望数多く経験することになるだろう。
それらすべて、ジャパネットが負担します。