心の傷
心に傷を得た人がいる。周りはその人に手を差し伸べようとする。
しかし、閉ざされた心の門は、重く、動こうとしない。
心の扉、中からは開けようと必死にもがいている。
外の光に照らされて、周りの世界を見てみたい。
自分の力と他の力、いっしょに合わせて開け放つ。
今まで感じぬ一体感を、共有できる者たちと、そこから始まり動き出す。
通じる心一つにし、信頼関係築き上げ、新たな挑戦試みる。
ときには、笑い、泣き、励ましあい。
一歩が、歴史を築いてく。
あるとき気づくそのことに。
心の傷はどこへやら。
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