2006年
平成18年
約1年にも及ぶ大規模リフォームと平行してタワーを建設した。シャックもすべてリニューアルをし不要なリグはすべて売却した。インターフェア対策も出来る限りの対策をした。しかし、仕事が忙しく週に1回リグの電源を入れられればよい方である。世の中うまく出来ているもので暇がある時代はお金がない。多少お金があって設備を整えられるようになった頃はQRVする時間がない。今年、久しぶりにハムフェアに行った。2日目の午後に行ったのであるが規模がかなり縮小されており、半数の店がすでに店じまいをして年配者の飲み会の場になっていた。4時までやっているんじゃないのか?入場料返せと言う感じだ。バブルの頃のコンパニオンがたくさんいるイメージしかない私にはかなりショックな光景だった。まさに浦島太郎状態とはこのことである。日本のアマチュア無線の将来は厳しそうである。無線人口はかなり減っているようだが、私の設備でもパイルアップにはなかなか勝てない。これ以上グレードアップできないのでこの設備で頑張るしかない。やはりCQを連呼し、呼んでくれるDX局とQSOするのが好きなのである。
2007年
平成19年
今年(平成19年)のQSO数は約300局でした。10月以降はサンスポットが0の日が多く、数十局しか交信をしなかった。やはり無線人口が急激にへって来ているので面白味が以前よりなくなっているような気がする。もっとメディアでアマチュア無線の面白さをアピールして若者に免許をとってもらわないと困るのである。これもJARLのおじさんが方の大きなミスである。再コールの時になぜJA1だけ飛ばしたのか?「JA1コールが偉いんだぞ!」こういう保守的な姿勢がアマチュア無線の衰退を加速させたのである。なにか対策をしないと無線人口は減る一方である。
2008年
平成20年
サイクル24はどうしたのであろう? サンスポットのピーク(1978年ごろ)を一回しか経験していない私にとってあの頃のWやEUからのパイルアップをもう一度受けてみたいものである。あのころ28mhzはめちゃくちゃ面白かった。まだかな?
 2009年
平成21年
430mhz用のIC208Dのパワーが4Wしか出なくなってしまった。固定で使うには無理のようである。さすがにモービル機で50W送信は厳しいですね。年末にIC911Dを購入した。将来衛星通信もできればと思っている。
 2010年
平成22年
 今年、ハムフェア行って来た。そこでQSLカードを50枚無料で作ってくれるというブースがあったので申し込んだのであるが11月になるのに音沙汰がない。いんちき会社も中にはあるようだ。市場の小さい世界なのでこの業界で生きていくのはとても難しいだろう。特に印刷業者は数多いので過去にQSLを作った倒産した会社もたくさんある。だがRADIXやFTIのようにニッチのニーズを的確にとらえれば何とか生きていけるかもしれない。今年3月に千葉の富士無線でFT2000Dを購入した。見積もり合わせをして一番安くしてくれたので富士無線にした。富士無線も生き延びている会社のひとつだ。いつも一番安くしてくれるから売れるのではないだろうか。FT2000DはFT1000マーク5の後継機でアイコムの同等のリグより、リーズナブルであったので決めた。受信感度以外はとてもすばらしいリグであると思う。受信感度は20年前の機械である名機IC780よりも劣っている。費用対効果を考えると妥当なのかもしれない。 
 2011年
平成23年
 若者のJARL会費を安くしても無線の免許保持者が増加しなければ意味がない。そこでJARLがAKB48のメンバーに1千万円出資して1年間スポンサーになる。メーカーにも少しは出資してもらう。前田や板野ほか数名に免許を取ってもらい隔週土日に1時間程度QRVしてもらう。QSLカードをBURO経由でゲットした人にCDと同じ握手券をつける。トーク番組等でアマチュア無線の話題を話してもらったり交信しているところをTV放送してもらう。この1年間は爆発的にハム人口は増えるだろう。AKB目当てで免許を取った若者のうち10分の1程度が無線の楽しさを感じ、QRTすることなく続けてもらえればOKとする。若者の会費を安くするよりずっといいと思いますよ。無線をはじめる動機などどうでもいいではないですか。まず体験してもらえばいいのでは。
 2012年
平成24年
アマチュア無線は年をとってもできるのであと何年できるか?などと考えたことがないが最近趣味のひとつであるウインドサーフィンはあと何年できるのだろうかと考えるようになった。理由は昔簡単にできていたジャンプ系の技をやるにあたり恐怖を感じるようになってしまったのだ。また、20代のころは学生と一緒に朝から晩まで海で練習していたが、今は2時間も乗ると結構へとへとになってしまう。だが、ウインドはとても面白いです。わたしは、家から車で10分の検見川浜をホームゲレンデとしているが、遠征することもある。
私のお勧めゲレンデを紹介しょう。
@オアフ島 カイルアビーチ :強風時は波がセットで綺麗に入りウエイブ練習がしやすいが、えぼしくらげとウミガメに注意。海がめに気づかないと一発でフィンから後ろが吹っ飛ぶ。
Aマウイ島 カナハビーチ :マウイはレンタルショップがたくさんありいいギアを安価でレンタルできるが車上あらしに注意。初心者は難しい。
B石垣島 (クラブメッド カビラ) :オールインクルーシブでレンタル料もフリーであるが滞在費が高額。強風でもフラット海面でスラロームに適しているが干潮時は浅くてできない。風がないときはシュノーケルツアーでマンタが見られる。
C沖縄  ムーンビーチ :目の前がムーンビーチホテルのプライベートビーチなのでビキニガールが目の前にいて単純に気分がいい。風がない時はビーチでサングラスをかけて海を見ている振りをして視線だけは違う方を見て風を待つ。
Dグアム ココス島 :広い範囲でウインドできるがギアのレンタルの数が少なくレンタル料が高い。本土とココス島の間の潮の流れがきつい時があるので注意。風がないときは他のアクティビティーをやる。
Eサイパン マイクロビーチ :遠浅でフラット海面であるが引潮の時間はできない。ブーツは必需品。目の前がマニャガハ島なので風がないときは島へ渡ってのんびりする。
F山梨県 本栖湖 :淡水のためギアを洗わないですむが秘境のためコンビニもレンタルショップもない。山から吹き降ろしてくるブローは強烈です。夏の短い期間しか向いていない。
 今年のお盆休みにウインドトリップ(本栖湖)   そのAしたときの私のセーリング動画を友人が撮ってくれたので紹介します。
 セイルはニールプライド社の7.5u V8  ボードはバーレーヘッズ社のワークススラローム 120リットル
今年もハムフェアに行った。1日目の12時ごろ入り口近くにい行ったら若い女性が長蛇の列を作っているではないか?ムムっ、アマチュア無線もブレークしたかなと思いきや、その列はハムフェアの左隣のブースへとつながっていた。その先は韓流スターのイベント会場であった。ふと右側を見ると閑散としたハムフェアの入り口が目に入った。そうだよなーーっ。そこに立っていた警備員のお兄ちゃんに「あの列の女性たちをこっちに誘導してくれない」と言ったところ笑って「それはできません」と言われてしまった。そこで思いついたのだが韓流スターにハムの免許を取ってもらい運用させる。AKBのスポンサーになるより安上がりでいいかもしれない。韓流スターと交信したときにYLに得意の甘い言葉をかけてもらう。そのためには免許を取ってHFのトランシーバーとアンテナを買う必要がある。YLも増えるし、一石二鳥ではないでしょうか。
 2013年
平成25年
 今年は結構アクティビティーが高く、週末にDXを楽しんだ。サイクル24のピークの時期ではあるがWからパイルアップになるようなコンディションとはかけ離れたNG状態が続いている。土曜の朝に早く起きてDXを追いかけるより寝坊したいというモチベーションのほうが高いのである。コンディションがよければDXのために早起きするのであるが今年はだめである。ゆっくり起きて10時ごろからのんびりCQを出して応答してくれる局とゆっくり話をするのが今年のパターンである。口は動かしていても体はしっかり休めるので土曜日の午前中は無線をやるようにしている。体の休養になるし、結構英語やスペイン語の勉強にもなるのであるから一石三鳥かも。タダで英会話が勉強できるのである。今年DスターをやるためにIC2820を購入した。車からゲート越えのDXができると思っていたが、まったくできない。操作もめんどくさいし、操作中に事故ったらあほらしい。デジタルでの新しい通信手段はたくさんあるが、私がのめり込めるようなものはないのが残念だ。

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