諸磯からベイサイドへ

26日からクルージングに出られたA田船長とO田船長。
保田から油壺京急マリーナに回るのでよかったら来ませんか?
金曜の夜にはS飼船長も来られますよ、と嬉しい誘いを頂きました。
土曜日朝、マリーナに着くと、O田船長とS飼船長で早朝トローリングに出て、
大きなマヒマヒとわらさをゲットされていました。

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泊地の油壺京急マリーナ。O田船長の釣りの拠点で“たんぽぽ丸”が留めてあります。

じりじりと焼けつくような日差しの下、10時過ぎにマリーナを出港し、
ひたすら諸磯沖に真上りで出て行きます。沖だしの後転針すると7〜8mの南風に
A田船長の愛艇Blue Water25の“MUGA”はグッとヒールして豪快に滑り出します。
BW25は25フィートで2トン強、バラスト780kg!なおかつ“MUGA"はそれを850kgに
しているとのこと。国産クラシックヨットの中でSK25に次ぐバラスト比を誇り、
そのダンブルフォームとともに個性豊かな素晴らしい船です。
初めて乗船させていただいてティラーを握ると重厚な走りが伝わってきます。

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帰路の全行程。中盤風が落ちましたが、前半と後半は程よい風に恵まれました。

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第一コーナーは城ヶ島沖です。岩礁・魚網に気をつけて沖目に回ります。

Blue Water25のデヴューは73年。今や遠くになりつつある昭和の御世です。
当時は一世を風靡した名艇で、私にとってはSK25、ソレユルボンとともに
憧れのクラシック艇です。いや〜、音楽も船も70年代はよかったなぁ〜!

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O田船長、釣果を誇らしげにかざしてハイ、ポーズ!

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ティラーを握りいざ出港のA田船長

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A田船長は1泊2日で大島や下田に行ってしまう猛者です。

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YBMのEastお仲間の三人。左からA田、S飼、O田の3船長達。

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