喜多方ラーメンを食べた後のミーティング。

平成20年7月11日(金)〜12(土) 曇り時々雨・・・そして最後は快晴!

【ミカグラーズとは?】

ミカグラーズとは、栃木県安蘇郡田沼町御神楽(現佐野市)で育った幼馴染グループの呼称である。我々が高校時代、渋谷などでは「チーマー」と呼ばれる不良グループがいたのだが、それを真似してふざけて呼んだものだ。都会のチーマーはとっくの昔に絶滅してしまったが、ど田舎のチーマー(?)は今も奇跡的にはびこっているのだ(笑)
さて、そんな「御神楽な人々」をご紹介しよう。

【御神楽の"ら"の字は"楽しい"という字を書く】

てっちゃん・・・高校の時より、髪の毛が茶色い・・・というか金髪だ!!でも二児の良きパパである。
しゃーぴ・・・最近、大型自動二輪の免許とアプリリアを手に入れた二児のパパ。
まーくん・・・この春に結婚したばかりで、先輩からも後輩からも慕われる優しい男。
管理人・・・懲りもせずに二代目のW650を駆る、このHPの管理者。



「マーベリック」のオーナーを囲んで乾杯♪
【米国のミサイルと同じ名前の宿】

今回は事前にルートを綿密に調べてくれた、まーくんが先導。
小5で他所に引越ししたまーくんは、この中では、一番御神楽の空気を吸っていないせいなのか、計画的で真面目なのだ(笑)
行きの順路は、@葛生のセーブオン → A龍王峡 → B田島の道の駅 → C喜多方(ラーメンで昼食) → D桧原湖(ペンション マーベリック)

さて、今回のレポートで特筆すべきは「ペンション マーベリック」であろう。
ペンションというと、なんだかポエットリーでメルヘンチックなイメージがする。
女子大生が女友達同士でドライブ旅行などで泊まる宿って感じ。
おっさん化しつつある我々にはとても不似合いで、気後れしていたのだが、それは杞憂だった。
この良さは、ここだけでは表現しきれないので詳細は別のページに譲るが、宿の雰囲気も、食事も素晴らしく、それでいてリーズナブルな宿泊代。
夕飯にステーキを食って、翌朝の朝食も付いて一人5,700円※って・・・ガソリン代が高騰する今、ある意味奇跡である。
そんな素敵なペンションで、酒を呑みつつ喉が枯れるくらい語りあうミカグラーズであった。
その楽しげな雰囲気に呼び寄せられてか、急遽アカモンが参加表明。
しかし、彼が宿に着いた頃には時計の針は午前二時をまわっていたのであった^^;

※平成20年7月現在です。

体力の低下を痛感した、吾妻小富士(笑)
【まーくんの選んだ道は素晴らしい】

翌日の朝食は「アルプスの少女ハイジ」に出てくるようなメニュー。
普段、どんなホテルでも朝食を摂らない私が珍しく完食。うまかった。
朝食の後、お会計を済ませ、宿のオーナーにお見送りされながら、ペンションを後にした。
まず向かったのは、磐梯吾妻レークライン。
その途中、濃霧に包まれましたが素晴らしい道でした。
その後向かったのは磐梯吾妻スカイライン。
「関所」の料金が1,150円で何かの間違いかと思うほどの値段だが、その価値はあるだろう。
その途中、磐梯朝雄国立公園に休憩に立ち寄り、吾妻小富士をヒーヒーいいながら登ったのだが、最高の眺め!
だが、このとき、私はここ数日の睡眠不足や、仕事の忙しさに、疲労がピークに達しており、頭がくらくらしながら走っていた。
この素晴しいツーリングコースを万全の体調でいつか再挑戦するのだと心に決めていたのであった^^;

帰り道は、私は常磐道を、ほかのみんなは東北道を南下して帰った。
福島から茨城に続く道、青い空には原子雲のような入道雲があった。
そんな雲を眺めつつ、次の楽しい企画をいろいろ思案する私。
夏はすぐそこまやって来ているのだ。