vol.005 ** やっぱり狙われてました。 **
12.May.2003
前回の「怪しいお兄さん」とのニアミス体験に続き、今回は本物のお話です。
場所は私がこよなく愛する場所、スペインのフィゲラスという街にある美術館。
以前お話したように、美術館のそば以外はとても素朴なたたずまいで
駅からの人通りも少なく、ドキドキしていたのですが、
いざ、美術館についてみると、観光客が多くいたので一安心していました。
チケットを購入するため並んでいると、私たちの後ろに並んでいた人と
美術館の警備の人(これは間違いなく本物)がもめ始めました。
いったい何事かと思いましたが、「スペイン語」なのでちっともわからず、
見ていると、その警備の人が私たちに話しかけてきました。
たぶん「大丈夫?」と。
・・・・・・?
そう、私たちの後ろにいた人たちはスリだったのです。
エ"ッ?本物。
バルセロナでドキドキ体験をしたばかりの私達はなんとか無事でした。
チケット購入後にでも隙あらばと狙っていたようです。
そして、彼らはどこかへ連衡されて行きました。うーっ、怖い!ガクガクブルブル。
やっぱり私たち、「カモ」になりやすい風貌なのでしょうか。
館内に入ったら薄暗いし、人もまばらだし・・・
もし、あそこで捕まっていなければ・・・
サイト名も変わっていたかもしれません。
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